【採用されたけど・・・】インテリアコーディネーター職に応募をした時の話
インテリアコーディネーターの資格を取って初めて応募した会社には採用されなかったけど、2回目に応募して採用されたときの話です。
またまた求人に応募
インテリアコーディネーターの経験も、CADを描くことも、建築業界にも全く縁のない私は、次の応募先をどこにしようか迷い、「どうせ、採用されない」と思うと、応募することすらイヤになっていました。
そんな中、隣の市の工務店さんが「インテリアコーディネーター募集:未経験歓迎!お客様と楽しく話をする仕事です!」という求人を出されていたので、さっそく電話をしてみるとすぐに面接の日程が決まりました。
楽しく話をするくらいなら私にも出来そうだと工務店を訪ねてみると、笑顔の素敵な社長さんと可愛らしいインテリアコーディネーターさんが出迎えてくれました。・・・とそこまではよかったのですが。
長ーい雑談のあと、仕事内容を聞くと私の顔は一瞬にして引きつりました。
仕事内容
■外壁や屋根の色など、外装の提案・発注
■造作材、床、壁、窓まわり・建具などの 提案・発注
■オーダーキッチンのプランニング・買い付け
■照明器具・配線・電気建材の買い付け・提案 (配線図作成)
■その他設備機器・建築資材全般の提案・買い付け
■造作洗面台の提案・図面作成
■家具、備え付け家具の提案
■現場管理・工事指示・納品立ち合い
■新規顧客営業・SNS更新作業・カタログ製作・・・
「・・・できない」
何にもできない私がこんな仕事引き受けたら大失敗するし、会社にもお客さんにも迷惑をかけるし、ぜー-ったいやりたくない!と、なぜか私は面接に落ちることを心から願っていました。
私はコツコツとインテリアコーディネーターになっていきたかったのです。(今思うと、コツコツって?笑)
「採用です!」
面接からほんの2日で、電話がかかってきました。
「採用です!」
「私には荷が重すぎるので、せっかくお電話をいただきましたが・・・」
「大丈夫!最初はだれでも出来ません」
「いえいえ、本当にご迷惑になりますので」
「そんなに気構えないで。一緒に楽しんで家づくりをしましょう」
「・・・。・・・。はい。」
何故か、半ば強引に採用を決められてしまい、私のインテリアコーディネーター人生は、まさかのやる気なしで始まったのでした。
その後のドタバタインテリアコーディネーター修業は、また別の機会に…😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?