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日常雑感

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雑記 109 神保町古本屋街のカレー屋

神保町スマトラカレー『共栄堂』。ここのカレーは、そもそもは明治初期に始まったらしい。関東大震災も経験して、ここに店を構えたのはいつ頃だったろうか。私が神田神保町の交差点角の出版社で働いていた頃は昼によく行ったものだ。
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    雑記 110 啓蟄

    2021年3月5日は二十四節気の一つ『啓蟄（けいちつ）』。啓蟄とは虫が冬眠から目覚め活動を始める頃という意味で、昨日は、屋内の植木鉢にダンゴムシが2匹動いていて、笑ってしまった。ピッタリ3月5日。このカエルは庭に長く住みついていて、床下の土の窪みで冬眠。冬眠の間はパッと見ても、触っても、生きているんだか死んでいるんだか。暖かくなるとひょっこり出てきて、でも、進むスピードは、30分に3歩くらい。「あらー、うちの子がお宅にお邪魔しているのねー」と隣の方。365日お預かりしていますわ、と返答。春近し。
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    猫日和 182 猫アンモナイト

    アンモナイトは6500万年前に絶滅。活動していた時間は約3億5,000年間。恐竜の2倍以上の繁栄、生存期間と言う。人類は？……600〜700万年前に猿から分かれたというから、まだ生まれたばかりみたいなもの。気が遠くなりそうなサピエンス「前史」。すごいね。でも、その億年も前のアンモナイトの化石は、専門店に行けば珍しくもなく見ることが出来、手にすることも出来る。こちらの現代版アンモナイトは、毎日形を変え、場所を変え、暖かくなると緩んで、アンモナイトでなくなる。
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    雑記 111 浦安市の成人式は3月7日でした。

    現実逃避しているんだな、私。
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      雑記 112 渇きを癒す

      It quenched my thirst. ほのかな柑橘の味。
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      猫日和 184 おもねる

      5年7ヶ月前、noteを始めてみようと思い、ダウンロードしたけれど、忙しくて放置。昨年、そろそろ猫の話をまとめておきたい、と思い、投稿したら、いきなり「5周年おめでとうございます」と言われビックリした。noteを始めるのが10年前であったなら、といつも残念に思う。写真を撮りたくても、我が家の猫はもう1匹もいなくなっており、写真好きの私は、我が猫なら、あああもこうも撮れたであろう、と思う。だが、もはや追加は不可能。今はやむなく近所の猫を写したり、友人の猫の写真をアップするばかり。
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        雑記 114 旅人

        雑記 114 旅人

        旅人かへらず　西脇順三郎

        旅人は待てよ
        このかすかな泉に
        舌を濡らす前に
        考へよ人生の旅人
        汝もまた岩間からしみ出た
        水霊にすぎない
        この考へる水も永劫には流れない
        永劫の或時にひからびる
        ああかけすが鳴いてやかましい
        時々この水の中から
        花をかざした幻影の人が出る
        永遠の生命を求めるは夢
        流れ去る生命のせせらぎに
        思ひを捨て遂に
        永劫の断崖より落ちて
        消え失せんと

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        猫日和 187 本名ミルク、通常ミーちゃん

        友人宅の猫。雌、16歳。保護猫で、もらい受ける時、栃木県まで行ったと言う。ミーちゃんも、16歳になり、人間の年齢に換算すると、だんだんにお婆ちゃんに。だが、猫は最後のギリギリの年齢になるまでは、若い風貌を保つ。不思議な生き物である。どの猫も、両方の前足を揃えて座る、その前足の先の形は、丸く、柔らかく、愛らしい。
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        猫日和 190 「まったり」

        まったり寛ぐ猫。「まったり」とは、ゆったりとしているさま、のんびりと落ち着いた気分であるさま、だらだらしているさま、と言うのが、現在、世に浸透している「まったり」だが、本来は、コクがある様子を言い、主に近畿地方で料理の味を表現する時に用いられた。『美味しんぼ』という漫画で、料理の味を表すのにこの語が頻繁に使われて、自分の語彙にはなかったので、違和感を感じていた。それが、料理の味、について使う語、と、自分の中で消化する前に、新しい若者言葉の意味としての用法が広まり、馴染んでしまった。
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        A Clere Benediction

        Cantate Domino牟礼

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        A Clere Benediction Jorn Rutter作曲

        ラター氏は、ケンブリッジ大学（1209年創立）の中で二番目に古いクレア・カレッジ（１３２６年創立。現在は音楽学部）の卒業生で、
        ベネデクションは、父・子・精霊なる神への祝福を願う祈り、祝祷です。
        定められた、入れるべき言葉がある、とは言え、やはりその平易なテキストはラター氏のオリジナルと言えるでしょう。

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        雑記 115 我が家の隣のソメイヨシノが開花

        先週土曜日中井駅を降りて妙正寺川にかかった橋の側にソメイヨシノが咲いていた。ソメイヨシノはクローンだから一斉に咲く、と言われているから、翌日、中野通りの桜並木を見に出かけた。桜毛部にふさわしい春の装いで出かけたら、風が強く吹いて寒い。その上、桜はひとつも咲いていなかった。クローン云々は、およその目安かもしれなき。だが同日夕方のニュースで、靖国の桜が咲いたのでということで、東京は開花宣言をした。一昨日は咲いていなかった隣家のソメイヨシノが一斉に開いた。隣家の桜はどれも大木で、当分、桜を楽しむことが出来る。
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          雑記 116 パキポディウム•グラキリス

          59,400円。銀座三越で。2018年8月27日。
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            雑記 117 隣家の桜、3月23日

            先週はまだ一輪くらいでしたが、あっという間に満開になりました。
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              雑記 118 中野通りの桜は満開

              3月14日には、中野通りの固い蕾だった桜。一斉に開花。花びらを散らし始めている木もらある。