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内定後,人事担当者が塩対応?

 内々定後から内定式までの間,あるいは内定式から入社までの期間の,人事担当者の対応の変化が,ちょっと気になっている学生さんいませんか?
 
実際,内定を出したあとに態度が大きくかわる人事担当者がいます(少なくとも私は体験してきました)。そして,私はその内々定や内定後の人事担当者(あるいは社員)の対応にこそ,その会社の本音や実際が垣間見られると考えています。
 
例えば,どういう対応かというと,
・自由応募なのに就職するという誓約書を書かせる。
・自由応募なにに親や指導教員に内定を辞退しない旨の誓約書を求める。
・手帳や携帯の予定表をみせるよう言われる。
・この後,他の会社を受けないことを宣言させられる。
・対応が極端に遅く,そっけなくなる。あるは返事がこない。
・囲い込み(内々定辞退防止)のためのイベントや課題が多すぎる。
・セミナーや課題が基本的に強制かつ無給か薄給。
・内定者向けセミナーが授業期間の平日昼間に開催される。
・思想教育が多すぎる。
・創業者の格言的な本をあまりにも多くよませる。
(1冊程度なら普通とおもいます)
・説明会とは勤務実態が明らかに違う。
 
上記は私(指導した学生)が経験した事例です。
ちょっとおかしいのでは? 違和感を感じたらスルーせず,担当教員や就活担当教員,キャリアセンターに相談しましょう。
 
例えば,無駄な就職前の無給課題を大学から断りの連絡をいれてくれる場合があります。
 
 せっかく内定をとったから… とシンクコストを考えてしまい,そのまま見て見ないふりをして,時間が経過すると,次の動きがとりにくくなります.対応がはやければ,10月からでも別の会社を探す,まだ求人している学校推薦企業を受けてみる or 大学院進学という手もあります。ぜひ,誰か信頼できる人に相談することをオススメします。
 
少しでも参考になれば幸いです。
 
 
 

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