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こころの薬膳入門書

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薬剤師で薬膳師であり、鬱で入院経験のあるやわるしす塾長が、経験を織り交ぜつつ、薬膳に限らずこころのケアをご紹介します。 一括料金です。月が変わっても記事が追加されても、追加料金は… もっと読む
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#うつ日記

マガジン「こころの薬膳入門書」目次

まえがき あとがき① 薬膳方面の記事イライラさんの薬膳 そわそわさんの薬膳 うつうつさんの…

元には戻れない事実を受け入れてから始まる

今回は、こころの問題だけでなく、心身の大きな不調の話です。 このマガジン『こころの薬膳』…

兆候を探す

 前回は社会復帰の時に意識するといいことについて書きました。  今回は、さらにその後、い…

ズバリ、「心」のための食材たち

明日には立冬を迎え、冬の気が立つわけですが、秋の土用は忘れられたくらい既に寒いです。2021…

いざ!社会復帰

 うつ病から脱出する時、その状態を、時間を横軸とした折れ線グラフにすると、アップダウンは…

冬季性うつと呼ばれる状態について

 これを書き始めている今日は「白露」。空気が冷えてきて、草花に朝露がつき始める頃。夏の暑…

その感情、正しいですか?

人間は何かの事象が起きたら、それについて自分の価値観で判断をし、値付けをし、感情を湧き起こすに至ります。単なる事実として事象が起きて、それ自体には本来なんの意味もないのに、勝手に意味づけをして判断し感情を感じて、そしてそれが悩みの種になる。苦しみの種になる。それが人間。という話を、以前に遊民さんがされてたなあと薄んぼんやり思い出しつつ書き始めます。(YouTubeにそういう動画をあげてらしたと思ったけど見つけられず……)  うつ病になるほどではなくとも、こころが不安定だと思

こころの薬膳 あとがき①

※マガジンは未完ですが、前作のあとがきページをひとまず掲載しておきます。このマガジンのあ…

道は平坦ではない

 今回はうつ病について。限定する理由は、他の精神疾患は経験がないため。治っていく過程につ…

やる気はあるけど体がついてこない②

やる気はあるけど体がついてこない。 前回の①では、 やる気はあるけど→気はある 体がついて…

やる気はあるけど体がついてこない①

 体が持ち上がらない。  気分が上がらない。  もしくはその両方。  どちらなのか、中医学…

上がらがない気分を上げる

 そろそろ梅雨明けしそうで、もうこの記事は遅いかもしれませんが、知っておいてもらうと来年…

くるくるぽい作戦

脳みそをだますことが、こころの安定には不可欠です。こころと思考というものの違いは、難しく…

イライラさんの薬膳

 なんでもないことのはずなのに、何故か腹が立つ、イライラする、という事はありませんか?  確かに嫌な事をされたのだなと共感はできるけど、そこまでムカつくことかな?と思わされるような友達はいませんか?  イライラしやすい人や時、中医学では「肝」という臓器が「熱を持っている」と考えます。これは、陰陽五行論という基礎理論の五行論部分を使って導き出しています。基礎理論について詳しく知りたい方は、別マガ「陰陽五行中医薬膳」を参照してください。こちらは無料です。  とにもかくにも、中医学