現実が此処じゃない何処かに繋がる瞬間はきっとそんな風に生まれていく気がする。
ほしのひかりがもったいなくて。
午前5時38分のメモ書き。
東の空からは、太陽が登り始め
西の空には、オリオン座がうっすらと消えかかっていく。
地面に座り込んでその両方を眺めている。
廻る星の上に暮らしてるんやなぁって。
当たり前と言われてる事を自分の身体で体感する。
消えていく
ほしのひかりがもったいなくて
誰かに見せたくなって
出来ればほんとは、あなたに見せたくって。
きっと
流星が駆けていく時に浮かぶ人の事は、いつまでたっても特別で。
忘れようとしても忘れられないのが気持ちなんだなぁ。と、せめて幸せを願ってみる。
願いって、諦めと悟りの子供みたい。
何もできないからせめて願う。
やれる事は、尽くしたからあとは願う。
そんな事を考えながら
打ち込んでいく。
ほしのひかりがもったいなくて。
願いに祈りにも似たような告白。
例えば
あなたが遣う言葉のそんな情景を想っていたい。
現実が此処じゃない何処かに繋がる瞬間は
きっとそんな風に生まれていく気がする。
そういう時間を分け合う人生に。
最後まで読んでいただきありがとうございます。