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嫁VS姑&小姑100年戦争⑰

本編⑭~さて、かなり寄り道をしたが、次男の産後、考えを180度変えた辺りから、また回想を再開することにする~次男の産後もとりあえず、婚家を 立てて、退院後3日だけ先に帰り、あとは実家で休んだ。

今回は1才5ケ月の長男を婚家へ置いて実家へ行ったからか、前のように実家の孫じゃないと声高には言わなかった。でも、長男に会えないのはやはり心配だし、寂しいので、夜ご飯を食べてお風呂も入ってから、実家へ夫と共に泊まりに連れて来てもらった。そして、朝、夫が仕事に出る時に、長男を婚家へ(大姑)預けていた。

姑はそうでもないが、大姑はひ孫を目にいれても痛くない程、心底かわいがっていた。ある時、長男が道路に出そうになった時は慌てて止めに行き、そのせいで自分はこけて、顔に青あざを作った位だ。トイレも定期的に行かせてくれて、パンツが濡れることもなかった。この点については今でも感謝している。

産後1ケ月にはまた婚家へ戻り、3日泊まり、ご飯支度もしたが、4日目には近居へ帰った。まだ小さい二人の子育ては忙しいし、帝王切開を二年続けてしていることを理由に、ご飯支度は又、3日後に、又4日後にという風にして、1週間に1回だけ、作りに行った。ちょうど、本当に私の産後が悪くなり、2ケ月位、長男を午前中だけ、大姑にみてもらっていたからか、大舅も大姑も楽しい様子で、夕方ご飯支度に行かなくても文句は言わなかった。でも、その間も、大舅は車で好きな時に近居へ勝手に来てはひ孫達を眺めた。つまり、昼からはよく近居へ来ていた。~つづく~