犬山城の外掘をぐるっとめぐる~地形を生かした城造りを体感しよう~
11月9日午前、「犬山城の外掘をぐるっとめぐる~地形を生かした城造りを体感しよう~」というまち歩きをしました。
犬山城前広場をスタートして、外堀があったと推定される場所やそれに近い道路・通路を回り、地形を確かめました。
ガイドは、犬山城天守に104回以上登られた「犬山城マイスター!」の、たかまる。さんです。
参加者の中には、お城巡りをされている方々もいらっしゃいました。
城の西側の堀はわざわざ土地の高い所に築き、西側と南側の堀は空堀だったそうです。
それに対して、東側の堀は低い土地で水堀になっていたそうです。
犬山城には、大手門(正面の門)と、2つの搦手門(裏門)がありました。
大手門跡で最近発掘調査が行われました。
堀の跡がきれいに残っていて、ガイドさんも感心なさったそうです。
大手門は枡形門で、防衛がとても強固だったと知りました。
一風変わったまち歩きですが、好評で、次回は惣構え(城下町を含めた一帯の外郭)ツアーを、というリクエストもありました。
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レポート: 三宅由美子 写真:河野
■レポートしたプログラム
■まち歩きなごや
■やっとかめ文化祭
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