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リモートでは決して味わえない「香り」体験

志野流香道 特別講座 聞香体験~まちなか寺子屋 (午後の部) 

10月24日(土)、名古屋市西区にある「松陰軒」で、まちなか寺子屋ー志野流 香道が開催され、私が訪れた午後の部も、午前と同様、15名の参加者が、500年の歴史を持つ香道に触れました。

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 若宗匠さんの講義では、「聞香(もんこう)」という言葉には、五感を研ぎ澄まして、自然と会話することの意があり、遥か東南アジアのジャングルから到来した香木に想いを寄せ、大地のエネルギーを、体中に吸い込んでいくと、めちゃくちゃ健康になりますよ、と分かりやすく話して下さいました。

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 精神修養だけでなく、遊びの部分もある香道。組香「雲井香」は、和歌にちなんで、舟、波、雲の香炉を回していき、かぎ分ける趣向ですが、これが難しい。正答者1名という結果に、若宗匠さんは「『沈没ッ』ですね。でも、人生の荒波に迷うよりも良いでしょ」とフォローして頂きました。

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 リモートでは決して味わえない「香り」の体験ができた、貴重な時間でありました。


<レポート:ほった、カメラ:てつ>


■今回参加したまちなか寺子屋


■まちなか寺子屋

■やっとかめ文化祭


【やっとかめ文化祭2020】
2020/10/24(土)〜2020/11/15(日)
参加方法はプログラムによって異なります。
詳しくはやっとかめ文化祭公式ウェブサイトよりご覧ください。


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