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7月売り『歴史街道』(PHP研究所)さんに細川藤孝(幽斎)の掌編小説を寄せました

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 久々に告知です。
 たまに寄稿させていただいている『歴史街道』さんに掌編小説を寄せました。

 念押ししておきますが、小説ですからね!
 本能寺の変に際した細川藤孝がいったい何を思い、いったい何を選択するのか……。そんなシリアスな掌編になっております。
 ややホワイトな藤孝な気がしてなりませんが、わたしの中の藤孝は白さと黒さを併せ呑んでいて、時と場合でスイッチする、結構複雑怪奇な人なんじゃないかなあという気がしています。表向きの論理と内心の間に距離があって、それをわきまえつつも内心の自由を求めている、みたいな。
 細川藤孝、忠興親子はいつか長編で書いてみたいテーマです。

 さて、仕事と言えば。
 ぼちぼち、九月十月発売の小説のゲラにもかかります。
 十月刊行の『おもちゃ絵芳藤』(文春文庫)も今、初校ゲラを発送したとのご連絡あり。
 ありがたいことに、七月も忙しくなりそうです。

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