「第九回本屋が選ぶ時代小説大賞」にて、同賞最多ノミネート記録を更新しました
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今日は告知です。
はい、というわけで、オール讀物さんが主宰する第9回「本屋が選ぶ時代小説大賞」に、拙作『奇説無惨絵条々』(文藝春秋)がノミネートいたしましたよ。
そして……実は……。
「本屋が選ぶ時代小説大賞」の最多ノミネート記録を更新しました。
実はこれまで最多ノミネート記録は故・山本兼一先生とわたしの有していた3回だったのですが、今年、わたしがノミネートしたことで、単独首位(4回ノミネート)に躍り出た格好になります。
わたしは現在七年目、その上で四回ノミネートということは、お呼ばれした年のほうが多い感じでして、いや、本当にありがたい限りです。
最多ノミネート記録を樹立……! なんかこう書くと偉業を果たした感がありますね。とはいえ一方でこれ、「受賞には足りないんだよね×3」ということでもあり、名誉と不名誉の間を往く記録なのですが、まあ、こういうところでユーモアを出せてこそ作家というもの、方々でネタにしようと思っております。
受賞作発表は12月売りのオール讀物誌上にて。
『奇説無惨絵条々』、手に取っていただけると嬉しいです。
ちなみに本書はこんな本です。
何卒よろしくお願いいたします!
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