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2022年5月3日(火)、操觚の会WEBイベント『時代ミステリって何?』が開催されます

2022年5月3日(火)、操觚の会WEBイベント『時代ミステリって何?』が開催されます

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 はい、皆さんにお知らせです。
 わたしも所属しております操觚の会でイベントが開催されます。

 有名作家、人気作家さんたちが並ぶ中、なぜかわたしが司会者をやることになりました。がんばります(けどこの面子で捌けるのか心配)。
 実はわたし、あんまりよく時代ミステリのことがわかっていないので(爆)、勉強させていただきつつの司会となると思います。でもご安心ください。このメンバーならば、ぜっ

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操觚の会Twitterアカウントにて、2020年4月から2021年2月までの新刊一覧を発表しています

操觚の会Twitterアカウントにて、2020年4月から2021年2月までの新刊一覧を発表しています

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 久々に操觚の会よりお知らせです。
 Twitterにて、操觚の会がこんなことをやっています。

 せっかくの大型連休にも拘わらず、なんとなくステイホームしてくれ的な世間の圧力を感じる今日この頃、時間を持て余してらっしゃる方も多いのでは。というわけで、操觚の会の会員たちの新刊はいかがでしょう、という企画です。
 操觚の会は歴史小説家の親睦団体という建前の会ですが、ミステリ作家さんや警察

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1月売り(1/6発売)『歴史街道』(PHP研究所)に黒木為楨の掌編小説を寄せてます&早見俊先生による鎌倉公方解説が掲載されています

1月売り(1/6発売)『歴史街道』(PHP研究所)に黒木為楨の掌編小説を寄せてます&早見俊先生による鎌倉公方解説が掲載されています

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 年の初め、いきなりのご報告です。
 雑誌に小説か掲載されます。

 1/6発売『歴史街道』さんにて、日露戦争の緒戦である鴨緑江会戦を掌編小説として描き出しました。
 念のためもう一度書いておきますが、小説ですよ。
 『歴史街道』さんは歴史雑誌なので、誤解の向きがあると嫌なのですが、史実をそれなりに参照して、その上で「エモい」光景を描き出すのが作家の仕事の一つ、ようは、嘘をつくのが作家

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12/23、『幕末暗殺!』文庫版発売です

12/23、『幕末暗殺!』文庫版発売です

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 というわけで、本日、『幕末暗殺!』(中公文庫)発売です。

 幕末の江戸で、京で、多くの命が刺客によって闇に葬られた。暗殺――。彼らはなぜ殺されなければならなかったのか。血塗られた歴史の暗がりに、7人の作家が、想像力と推理と筆で光を当てる。実力派たちが江戸末期の政局の暗部に斬り込んだ、大好評オリジナル競作アンソロジー、待望の文庫化!

谷津矢車×桜田門外の変◆「竹とんぼの群青」
早見

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昨日12/19はさくら市でのトークショー、サイン会でした

昨日12/19はさくら市でのトークショー、サイン会でした

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 さて、昨日は、さくら市で行なわれたトークショーにお邪魔しておりました。

 普段ならば大々的に告知を打って皆様にお声がけをするところですが、これだけコロナ禍が拡大してしまった状態ですとなかなかお願いもしづらく、比較的感染者も少ないさくら市での開催ということで、静かなプロモーションとさせていただきました。
 それにしても、このご時世でも、三十名の座席に対してそれを超える応募があったよう

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12/19『足利の血脈』(PHP研究所)本日発売です

12/19『足利の血脈』(PHP研究所)本日発売です

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 さて、先日はこんな記事

 をUPしましたが、本日はそう、公式発売日です。
 既に書店さんの店頭でも並び始めています。なにとぞです!

 皆様、まことにありがとうございます。

 さて、本日はさくら市で本作のイベントが行なわれたのですが……。すみません、そちらについては明日のnoteにてご報告差し上げます。
 いずれにしましても、発売開始です! なにとぞ!

『足利の血脈』(アンソロジー PHP研究所)本日辺りから搬出らしいです

『足利の血脈』(アンソロジー PHP研究所)本日辺りから搬出らしいです

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 はい、ついにやって参りました。
 搬出日です!

 搬出日ってなんじゃい、といぶかしみの向きもあろうかと思いますが、めちゃくちゃ売れる文芸書などを除き、文芸書の発売日に対するスタンスは、出版社さんごとに違います。
 わたしの知る限り、

①出版社の倉庫から取次、書店さんに搬出される日
②東京の書店さんに搬入されるであろう日
③搬出日から初の週末
④主要都市の書店さんに搬入されるだろう

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12/23頃発売文庫版『幕末暗殺!』(中公文庫)の書籍情報票を作りました

12/23頃発売文庫版『幕末暗殺!』(中公文庫)の書籍情報票を作りました

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 12月は告知が多いのです。ありがたいことです。
 さて、単行本発売時には各方面で話題となり、かなり売れ行きもよかったと言われております『幕末暗殺!』(アンソロジー 中公文庫)の書籍情報票を作りました。ご査収ください。

 思えば、ずいぶん昔の本だったんですね……。
 遠い目をしちゃいましたよ。
 本作、短編集なので基本的にどの作品からでも読めますし、少しずつ読まれても楽しいんじゃない

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12/19発売予定『足利の血脈』(PHP研究所)の書籍情報票を作りました

12/19発売予定『足利の血脈』(PHP研究所)の書籍情報票を作りました

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 本日はアンソロジーのお知らせです。
 以前より告知しております通り、関東の古河公方を主軸に置いた歴史小説アンソロジー『足利の血脈』(PHP研究所)が12/19に刊行されます。
 それに伴い、書籍情報票を作りました。

 いい表紙ですね~。
 こちらの情報票をプリントアウトしていただくなり、スマホに表示していただくなりして書店さんに行っていただくと、ご予約や本の注文がスムーズだと思いま

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【操觚の会】さくら市での講演会が12/19にあります

【操觚の会】さくら市での講演会が12/19にあります

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 さて、今日もお知らせです。
 以前のエントリで、PHPさんより、『足利の血脈』という戦国時代アンソロジーが刊行される話をしましたが、その本にまつわるイベントのお知らせです。

 『足利の血脈』は”古河公方から見た関東戦国史”という意味合いの強いアンソロジーなのですが、戦国ファンはご存じですよね。古河公方はいろいろありながらも最終的には喜連川氏となり、徳川時代にも存続、そのまま幕末まで

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『幕末暗殺!』(中央公論新社)12/23に文庫化します

『幕末暗殺!』(中央公論新社)12/23に文庫化します

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 皆さん、お待たせしました。ついに出るんだぜ……。
 数年前、幕末ファンを騒然とさせた操觚の会による幕末アンソロジー『幕末暗殺!』ついに文庫化します。

 12/23発売です。
 メンバー、作品詳細はこちら。

谷津矢車×桜田門外の変◆「竹とんぼの群青」
早見俊×塙忠宝暗殺◆「刺客 伊藤博文」
新美健×清河八郎暗殺◆「欺きの士道」
鈴木英治×佐久間象山暗殺◆「血腥き風」
誉田龍一×坂本

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12/19、PHP研究所さんよりアンソロジー『足利の血脈』が刊行されます(谷津も参加してます)

12/19、PHP研究所さんよりアンソロジー『足利の血脈』が刊行されます(谷津も参加してます)

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 すっかり操觚の会の幽霊広報部員と化していますが、いい加減何かしないと各方面から怒られそうでもあり、また色々と申し訳が立たないこともあるのでお知らせです。

 12月19日、操觚の会の関わるアンソロジー小説集が刊行されます。

 本作は、さくら市と操觚の会の企画協力により刊行されるもので、古河公方の戦国時代を一繋ぎにした短編集となっています。
 古河公方とは?
 室町時代、鎌倉には「鎌

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11/5-7、『アンソロジーしずおか 戦国の城』操觚の会のWEBイベントがあります

11/5-7、『アンソロジーしずおか 戦国の城』操觚の会のWEBイベントがあります

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 直前になってしまってすみません。
 WEBイベントがあります。

 先に発売しております『アンソロジーしずおか戦国の城』

 の出版社である静岡新聞社出版部さん主催、操觚の会共催の企画となっておりますこちらは、11/5、11/6、11/7の三夜にわたり、本作品に登板した作家たちが作品執筆時の苦労や創作の秘密、お城の見所などを語ります。
 要領は以下の通り。

開催日程など
 第一夜 

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『アンソロジーしずおか 戦国の城』「意地は曲がらず」(静岡新聞社)と『絵ことば又兵衛』(文藝春秋)に登場する織田信雄について

『アンソロジーしずおか 戦国の城』「意地は曲がらず」(静岡新聞社)と『絵ことば又兵衛』(文藝春秋)に登場する織田信雄について

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 今日は、『アンソロジーしずおか 戦国の城』、ならびに『絵ことば又兵衛』の両方に登場する、織田信雄について話していこうと思っています。戦国ファンの間では有名ですね。織田信長の次男坊の織田信雄さんです。今日はその話です。

織田信雄という人 織田信長の次男とされている人物です。一時期は北畠家へ養子に入っており、北畠氏として南伊勢を支配しています。しかし、信長に無断で伊賀を攻め大敗、その際

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