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例年より早く初雪になった八ヶ岳南麓!DIYと内窓で今年はポカポカかな?

さ、と言うわけで始まりました。「たまさんの八ヶ岳Radio、Happy Everyday!!」この番組は、八ヶ岳南麓でハッピーに暮らしている、たまさんが、八ヶ岳の魅力、ハッピーなんだけど色々起きる八ヶ岳暮らし、そして日頃考えている四方山な話をだらだらと語る、そんな番組でございます。肩の力を抜いて、のんびりとお聞きください。

今回は、たまさん、冬の八ヶ岳暮らし最大の問題ともいえる寒さ対策についてお話しします。なんたってついこの間まで日中は半袖でも大丈夫かな?とか思ってたのにいきなり雪が降っちゃいましたからね。もう一気に冬になった八ヶ岳南麓でございます。で、八ヶ岳暮らしをしておりますとこの冬の寒さ対策がなんといっても大事なんでございますのよ。

でさ、たまさん、これまで3年ほど八ヶ岳で暮らしてきたわけですが、これまでも毎年冬になると寒いなーって思ってたわけなんです。もちろん暖房はあるんですよ。たまさんの小屋には薪ストーブもついてるし、灯油ストーブだって持ってます。だけど、ガシガシ薪を燃やし続けてても家中が暖かくなるってことはなかったんです。

あ、もちろんストーブの前はあったかいんです。なんたって薪がすぐそこで燃えてるんだからね。でもほら、なんか薪ストーブって、あー、なんか家の中はポカポカだよー。なんなら半袖でもいいかなー、みたいなイメージがあるじゃないですか?でもそんな感じじゃないんだよねー。結構大量の薪をガシガシ燃やしまくって、室温15〜18℃みたいな感じね。

だもんで、家の中でもあったかい格好してました。セーターの上にジャケットとかね。でそれが山の中だし、こんなもんなんだろう、って思ってました。ところがさ、最近ほら、八ヶ岳でも現地の友達が増えてきたじゃない?で、色んな人のとこにお呼ばれしたり、逆にお招きしたりしてたのよね。そしたらさあ、「いや、たまさんの家、寒いっすね」って何人かに言われちゃったのよね。

まあ、その人たちは小淵沢とか明野とかちょっと標高低いエリアに暮らしてる人たちなんで、なんてゆーの、やっぱ標高1150mだと寒いんだよね、とか思ってたんだけどさ、でもやっぱ、なんかもうちょっとできるんじゃないかなーって思ってたのよね。

まずさ、たまさんの暮らしてる小屋ってのは築30年以上の中古ログハウス別荘なのよ。でまあ色んなお宅と比べてみると、やっぱし築30年以上ってことで、あちこちしょぼい。やっぱ断熱性能が低いんだよね。

でね、この断熱性能、要するに家の中の暖房の熱が外に逃げちゃう、ってゆーべきか、外の冷気が伝わってきちゃう、ってゆーべきかわかんないけど、この寒さの最大の原因って、窓なんだってね。ほら、窓ってガラスだし、サッシってアルミだし。いずれもチョー冷えやすくってそこから冷気が伝わってきちゃうらしいのよ。ま、確かに冬に窓に手を近づけると寒いもんねー。そりゃわかる。

でさ、今時の建物ってのはガラスも二重ガラスになってたり、サッシとかサッシレールも樹脂でできててアルミとかの金属と違って外の温度を伝えにくくなってるらしいんですよ。でも、たまさんは中古でこの築30年物件を買ってるので、そんな今時の設備になってないんですよねー。さあ困りましたね。

でさあ、やっぱ冬の夜とかになると窓の方からシンシンと寒さが伝わってくるわけなのよね。これはなんとかせんといかんなー、って思って、いろいろ試してみました。

はい。まずはね。去年やったことなんだけど、カーテンを断熱カーテンってやつに変えました!ご近所のホームセンター、綿半で買ってきましたよー。断熱カーテンってのはいわゆる遮光カーテン、つまり光も通さないんで、カーテン閉めちゃうと結構家の中が暗いんだよね。まあ、暑さ寒さを防ぐためにはしゃーないんだけどさ、ちょっとねー、ってのはありますわね。

さらにレースのカーテンも断熱レースカーテンってのが売ってて、こちらに交換しました。こちらもほらレースのカーテンって結構外の景色が透けて見れるもんだけど、こちらはしっかりとした白でございまして、外の景色が見える、って感じじゃないんだよね。

とはいえ冬の寒さが和らぐならそれでいーじゃない、ってことでカーテン買い替えたのよ。さらに、ビニールカーテンってのも買い足しました。これは要するにビニールなんだけどさ、それをレースカーテンと窓の間に入れることでビニールが断熱性を高めてくれる、って仕組みです。

これなんかかなり見た目もね、なんかビニールがビヨーンて垂れ下がっててイマイチなんだけど、効果ありそうな感じで買っちゃいましたね。はい。これらはそれなりに効果はあったと思います。それなりにね。
でも、いやーこりゃ、あったかいねー。なんならストーブつけたら家の中は半袖でもいいわー、みたいな感じにはならないのよ。そこで今年もどーしたらいいものか、寒さ対策をしてみることにしました。

やっぱさ、寒さの元は窓なわけよ。だもんで窓を二重ガラスとかにすればいいわけだけど、サッシの交換ってのはなかなか難しいのよね。そこでたまさん、考えました。はい。内窓をつければいいんじゃないの?ってことで、内窓ってどーしたらいいのか調べたんですよ。

で、内窓ね。これ今リフォームとして流行ってるみたいね。YKKとかLIXILとかが後付けできる内窓結構推してるんよ。で、どうやら今年は内窓リフォームすると補助金みたいなのもあってお得に工事できるらしいんよ。

よし!それだ!さておいくら万円で内窓ってつけられるのかな、ってゆーと、がびーん。ざっくり窓ひとつで10万円ですよ。しかもベランダに出るような大きな掃き出し窓だともっと高いのよね。で、たまさん、窓が全部でいくつあるのか、数えて見ました。えーとね。大小合わせると12個もあるのよ。どしぇー、全部で120万円もすんの?え、それ無理。絶対無理。だったら上下ダウンの部屋着買って家の中でガクブルしながら暮らすわ。

ま、この12個の中には風呂とかトイレの窓も含んでるんで、さすがにその辺りは二重窓にしなくてもいいだろ、とか考えて、最終的には1Fにある大きめの3つの窓だけ二重窓にすることにしたのです。だって掃き出し窓とかそーとーでかいからさ、きっとここが変わるだけでもだいぶ暖かくなると思うんだよね。

でまあざっくり40万円ですよ。40万円。これだけあればチェーンソーとか薪割り機とかも買えますよ。まあ結構なお値段でござんす。とはいえやっぱでかい窓はプロにやってもらうしかないよなー、ってことでお願いしました。

じゃ、残った窓はどーすんのよ。ってゆーと、こりゃDIYですよ。綿半でポリカーボネートって素材の半透明の板を買ってきて、窓にはめるだけ。ま飾り窓の類なんで、こんなんで十分でしょ、て感じ。30分くらいでできるDIYで窓2つ分でざっくり1万円くらいでした。

とまあ、内窓リフォームとDIYの組み合わせで試してみた今年の寒さ対策ですが、果たして効果のほどは?とゆーとですね。これがかなり暖かいです!さすがYKKAPの本物の内窓です。暖房つければお部屋の温度も20℃を超えます。よーし今年は大枚はたいたけど、冬を暖かく乗り越えるぞー!って感じです。はい。

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