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生活のたのしみ展はロックフェス

はじめまして。
ほぼ日の「生活のたのしみ展」でアルバイトスタッフをしてます寺田といいます。
noteでのハッシュタグ企画に便乗して、ぼくもnoteデビューしてみました。

普段は五反田にあるナイルという会社で、Webコンテンツの企画や編集をしています。
昨年から副業OKになり、生活のたのしみ展は2回目のバイト参加です。

昨日、ちょっといいなと思うことがあったのでここに書いておきます。

理想的な「入場パスの提示」とは?

イベント2日目の午前中に、ぼくが担当したのは「メインエントランス」の誘導役でした。
11時の開場にあわせて入場するお客様を案内する役目です。

生活のたのしみ展では、今回から入場料として300円をいただく仕組みになりました。
お金を払うと「5Days Pass」として会場マップと、イベントの楽しみ方について解説された小冊子がもらえます。

5Days Passの色は5種類くらいあります。

メインエントランスでのぼくの仕事は、入場するときに5Days Passを提示してもらうことです。

最初は、

「パスの提示をお願いしまーす」

と呼びかけていました。

ちなみに、10mくらい遠くのお客様に向かって声がけするのがコツです。
そうすると、お客様は「あ、ここはそういう場所なのね」と準備してくれます。

少し時間がたってなれてくると

「こんにちはー」

と、挨拶を交えられるようになりました。

「パスの提示」という業務連絡だけではなくて、お客様の目を見て挨拶するようにします。
すると、お客様のなかには挨拶を返してくれる方がいます。
笑顔を返してくれる方もいます。なんか、うれしいです。

そこで、「パスの提示」の呼びかけを少し変えてみました。

「パスの提示いただき、ありがとうございまーす!」

呼びかけに対して、パスを提示してくれたお客様にかける言葉です。

ただ、この言葉には「パスの提示」というキーワードが盛り込まれているので、ほかのお客様も「あ、パスの提示が必要な場所なんだな」と察してくれます
徐々に、「パスの提示をお願いしまーす」という業務連絡は必要なくなりました。

呼びかけの順番としてはこうです。

「こんにちはー」 
(10mくらい遠くのお客様に向かって)

「パスの提示をお願いしまーす」
(お客様がパスを上げてくれる)

「パスの提示いただき、ありがとうございまーす!」
(パスを上げたお客様に向かって言うと、その後ろのお客様も察してパスを上げてくれる)

「こんにちはー」
「パスの提示いただき、ありがとうございまーす!」
(察してくれたお客様に対して)

「こんにちはー」
「パスの提示いただき、ありがとうございまーす!」
(察してくれたお客様を見て察してくれたお客様に対して)

次々と、察してくれるんです。

たぶん、もう少しなれてくれば「パスの提示」すら必要なくて「こんにちは」と「ありがとうございます」だけで通じるんじゃないかな。

自然な会話という感じがして、ぼくはこっちのほうが好きです。
今日、チャレンジしてみます。

生活のたのしみ展の一体感をたのしみたい

昨日、メインエントランスの仕事でうれしかったのは、お客様から

「ロックフェスみたいですね」

と声をかけてもらったことです。

たぶん、会場の入口でパスを提示することと、会場へ向かうワクワク感がそういう感想になったのかなと思ってます。

ぼくも、お客様と一体感のある生活のたのしみ展が、そういうイベントになったらいいなと思います。

本日もよろしくお願いします!


#生活のたのしみ展

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