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サイボウズ式第2編集部(#サ式)とTABIPPOのイベントで考えたこと

もう1ヶ月以上前になるのですが、サイボウズ式第2編集部とTABIPPO(タビッポ)という会社で、「愉快なモンスター」というイベントを開催しました。
ぼくにとって初のサ式イベント運営でした。
普段なら、サクッとレポートをまとめるのですが、当日のインパクトが強すぎたのか今日まで振り返ることができてませんでした。
なので、改めてどういうイベントだったかまとめておきます。

TABIPPOは組織を支えてくれる人に対する信頼が強い

どうしてイベントを開催することになったのか、という経緯については、以前に別のnoteでまとめています。

このnoteで、ぼくは「優秀な若手メンバーを引きつける引力の源は何なのか? イベントでそれを知りたい」と書いていました。

今、イベントのメモを読み返して気づいたのは、TABIPPOという会社は社員はもちろん、学生インターンであろうと、組織を支えてくれる人に対する信頼が強いということです。

たとえば、代表のしみなおさんはTABIPPO社員の働き方について、こんな話をしてくれました。

何時に会社へきてもいいし、なにをしてもいい。それをコントロールするのは自分。
実は、自由なことはめちゃくちゃ大変。
だから、新人は「自由って、こんなに大変だったんだ…」となる。だから、自律心が育つ。

会社として、組織として動くときに、「任せる」というのは難しいことです。
万が一を考えて…、過去の実績を考慮すると…、効率的に進めるには…、いろいろな理由から現場に自由がなくなる、任せてもらえないという場合はあると思います。

ぼく自身が若手だったときを振り返ると、任せてもらえないときにモチベーションは下がります。
一方で、ぼくがマネージャーであれば経験の浅い若手に任せることは、心配でしかありません。

そのジレンマを、TABIPPOでは自由というかたちで現場に任せ、得られた結果や試行錯誤を通して考えることで、能力を引き出して乗り越えている。そんな印象を受けました。

しみなおさんは登壇の最後に、こんなことも話していました。

自分は、受け身で仕事をしたくない。そういう場所で働きたい。
TABIPPOのメンバーも、きっと同じだと思う。
メンバーが受け身で仕事がしたいと言ったら、自分はたぶん会社をやめる。

こういう「自分たちらしく仕事がしたい」という姿勢に賛同するメンバーが集まり、TABIPPOという組織ができているのだと、振り返って改めて感じました。

(イベント参加者で記念撮影。みんな良い笑顔)


このイベントは、後日サイボウズ式でイベントレポートが公開されます。
その記事を読んで、また改めて考えてみたいと思います。

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