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もしも私が、男のフォトグラファーだったら

もしも私が、男のフォトグラファーだったら、

きっと、岩合光昭に憧れて、世界中を飛び回って。

動物写真に必要なのは、被写体との距離感だとか言って。

シロクマかピューマか何かに食われて死んでいる。


一方、現在の私は。

女であることと、病気であることが災いして、あまり撮影には行けない。

上の梅の写真は、今日、幼少期を過した故郷で撮った写真だ。

やはり、写真を撮るなら、よく見知った場所に限るだなんて思う。

思うのは勝手だ。本当は、体力と財力さえ許してくれれば、色んなところを飛び回りたい。

私は、広義でのフォトグラファーだから。

たかほ

(一説に、個展を開けばプロと認められる。だから、私は。)

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