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何だか信じられない安倍元首相の最期

2022年7月8日午前11時半ごろ 奈良にて襲撃

2022年7月8日は、悲しくとも日本の歴史教科書に刻まれる日となってしまった。戦後最長の在任期間を誇る、安倍晋三元首相の襲撃(もしくは暗殺)事件です。多くの日本国民にとっても衝撃であり、世界中多くの方から悲しみと哀悼の意が送られました。

弔辞も胸打たれる

そして7月12日には葬儀が行われ、麻生太郎元首相からの弔辞を読まれました。私もその文章を読んで、再度事件の大きさや、日本に待ち構える未来のチャレンジの大きさも感じました。私は故人と個人的つながりも特段無いものの、虚無感を依然感じております。

政治家として、政策等については下記のような日経での連載記事がございますので、ご参考にしてください。

一か月前にお話を聞いてました

2022年6月1日に日米協会の集まりがあり、新しく日本での駐米大使となられたエマニエル大使と共に、対談をされていました。その時の話の内容は、安倍元首相が頑張っていた安全保障、QUADやFOIPと呼ばれる枠組みを通じて、どのように地域や国の安全を図るか、という点でした。もう直接お話が聞けないと思うと残念です。

また日本にいらっしゃる海外の方々の多くも哀悼の意を示されており、政治内容はどうあれ、結果的に愛されていらっしゃる方だったのだな、と感じます。

失敗しても立ち上がる

2022年3月の近畿大学の卒業式スピーチ

安倍元首相がお話された『失敗しても何度も立ち上がる』という下記スピーチを、何度も見返しました。このスピーチはもしかして、Steve JobsのStanford大学での卒業スピーチと同じように、日本では多く見られるかもしれません。

彼は東日本大震災や安倍第一次政権の話を重ねて、どのように再度立ち上がったかを伝え、若者にも失敗を重ねながらも、立ち上がるようにメッセージを送っていました。

立ち上がれるものへの使命も

一つだけ間違いなく言えるとしたら、安倍元首相も何度も失敗しても立ち上がってこられたでしょうが、もう彼は立ち上がることはできないのです。我々のような、立ち上がることができる人たちが担う責務の大きさも感じました。

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