世界経済の牽引役、中長期ではガス欠懸念も
コロナ禍において、唯一経済成長を遂げている、コロナウイルスの発生国でもあった中国。2020年7-9月のGDP成長率は前年同期比で4.9%成長と発表があり、市場予想(5.2%)を若干下回ったものの、4-6月期の3%成長からも上向き、とのこと。
GDP世界第二位の中国や第一位の米国の最悪期脱出もあり、世界全体のGDP見通しは少しずつ上方修正(マイナス成長率の幅が縮小)へ行っている模様。前回のリーマンショックの際でもそうでしたが、世界経済成長回復には中国の大きな回復が不可欠である