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DAY10『リーダーシップの旅』-flier book laboの振り返りを振り返る

2019年3月から参加したflier book labo。全21回のbook laboでは各回終了後に各自考えたことや学んだことをFacebookグループで共有していました。いま自分が書いた「振り返りコメント」を振り返り、新たな気づきを得られればと思っています。

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私の振り返りコメント

①印象に残った論点
「利己」から「利他」へ変わるには何が必要か?
挫折体験、共感、他者からのありがとうなどのキーワードがありましたが、いろいろ考えてみると「社会に含まれている自分を自然と認識すること」かなと思いました。その上で自分のやりたいことに素直になることが大事なのではと思いました。
そのために必要な体験は人それぞれなのだと思います。運命志向資質が高い自分的な考えですが、自分に起きる出来事は良いこと、悪いこと含めすべて必然であり、素直に受け止めながら前に進むことで「社会に含まれている自分を認識すること」につながるのではと思いました。
②感想、手応え、学んだこと
「どんな人でもリーダーとなりうる資質はある」というメッセージは深いですね。あわせて「自分の人生のオーナーシップをもつ」ということも。実は見えそうになっていることは日々あるのかも知れません。しかし他者からの評価を気にしてしまうと目をそらしたりもう一歩が踏み出せなかったり。日々自分自身の評価軸とは何かを内省し「内なる声」にちゃんと気づくことが大事なのだなと思いました。

「振り返りコメント」を振り返る

「どんな人でもリーダーとなりうる資質はある」というメッセージ。そして「自分の人生のオーナーシップをもつ」ということ。金井先生の本では、
「リード・ザ・セルフ」「リード・ザ・ピープル」「リード・ザ・ソサエティ」というリーダーの旅が示されていますが、まずは自分の人生をリードすることから始まります。はたして自分はそのような生き方をできているのか、考えさせられる会となりました。
一方で、この回の議論でもあったと記憶しているのは、チャレンジを大きいものとみるのか小さいものとみるのかというメンバーの感じ方の違いでした。人によってはチャレンジを大きいものとみて、どうすればジャンプできるのか考えてしまう。一方ではチャレンジは決して大きいものだけではなく、日常の延長線にある小さなジャンプであると感じている人もいる。昨日と違う何かをすることでも、明日はちょっとずつ変わってくるわけで、ほんの少しの気持ち、心がけが1年後を大きく変えていくのかなと思ったのを覚えています。
村上春樹さんの小説に「ダンス・ダンス・ダンス」という小説があります。主人公が”羊男"に言われたフレーズ、「踊り続けるんだ」(正確ではないかもしれませんが)は、何かこの小さなチャレンジを自分なりにし続けることを言っているように思えました。自分なりのダンスを自分なりのリズムで踊り続けること、なんとなくこれがリード・ザ・セルフの感覚なのかもしれません。さて、自分はどんなダンスを踊っているのでしょう。あまりかっこよくないかもしれませんが、自分なりのダンスを踊り続けたいと思います。

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