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地頭力という基礎バロメーター

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。このnoteでは、日常を効率化し、日々のクオリティを上げるための具体的な実践方法や考え方をシェアしています。

今日は「地頭力」というテーマでシェアしていきます。

地頭力とは、細谷功氏の著作『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』の中で出てきた言葉です。

フェルミ定数というのは、実際に調査することが困難な捉えどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することを指します。

例えば、ラーメン屋に来店した際に、1日の売り上げを単価、回転数などから即座に算出するといった計算力を指します。

この地頭力は、PCで言えばプロセッサのグレードみたいなものなので、処理速度と精度を上げたいのであれば鍛えるべき案件であり、ある意味地頭力で今後の人生の方向性が大きく左右するといってもいいでしょう。

というよりも「全ての学びは人生に左右する」というマインドを持ってないと自立した人生はまず無理だと思うので、厳しいことをいうようですがしっかり自覚して勉強しましょう。

みんな勉強不足です。しっかり学んでいるひとは十分勉強したなんて一ミリも考えません。学べば学ぶほど疑問が生まれてくるものなので、終わりがありません。

今回は主観的な話がメインです。

こういう人は頭が悪いよね

世の中、頭が悪い人っていますよね。
ただ、この「頭が悪い」という単語だけ拾って気分を悪くするのではなくまずは「頭が悪い」を定義していきましょう。単語に反応するのは単語脳人間ですので、気づいて修正していきましょう。

私が考える頭が悪いの定義は「学ばないひと」です。

例えば何か失敗したとしましょう。

テスト勉強をしたけれど赤点をとってしまった。
ここで頭が悪い人は「失敗したな」と考えます。しかし、失敗というのはその人の「感想」でしかなくて、そこには赤点だったという事実があるだけです。

頭がいい人は「失敗したな」とは考えず、点数を取れなかった原因を探します。間違ったからこそ、自身の認知の問題が浮き彫りになるのです。

このせっかくのチャンスを頭が悪い人は「失敗しました。チャンチャン。」で終わらせます。だからいつまでも変化しないのです。つまり、

頭が悪い人は「成功」したがる。だからイメージした成功以外は失敗と捉える。
頭がいい人は「成長」したがる。だから全ての結果は参考材料になる。

なので、どんなに出来が悪い人でも「成長」しようとしている人は馬鹿ではないし、ちょっとうまくいかなかったら「失敗した」と諦める人は馬鹿だと考えます。

これまた厳しい言い方をしますが成長する気のない人は基本的に相手にされません。なぜならどんなにその人に時間を割いても無駄だからです。

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