【リアル・パートナーズ】相関関係と因果関係

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┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.525◇◆━━━━━┓

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〜2021.09.10〜

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【目次】
◇まえがき     『名言の力を借りて』
◇今回のテーマ  『相関関係と因果関係』
◇あとがき     『来期に向けた準備を』

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◆まえがき<名言の力を借りて>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

弊塾では、週1回ペースで偉人の言葉をプリントアウトして、
高3生に配布しています。

私が言うより、偉人の言葉に力を貸してもらったほうが
響くのではないかと思いまして(笑)。


ちなみに先週伝えた名言は、

〜〜〜〜〜
「一生懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。
いい加減だと言い訳が出る」 武田信玄

あなたは今どこの位置にいますか?
〜〜〜〜〜

でした。

説教臭いかもしれませんが、こういった言葉が一人でも伝わって、
大学合格に向けたモチベーションにつながればと思っています。

学校推薦型や総合型選抜の入試が始まり、
高3生もいよいよ本格的な受験モードに突入です。

高3生も、これからはメンタルの比重がとても大きくなる時期です。
高3生のプラスになるのであれば、なんでもやります!!!


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◆今回のテーマ <相関関係と因果関係>

先ごろ、なかなか興味深い調査結果が発表されました。

文科省の調査によると、「家に本がたくさんある」家庭の子どものほうが、
そうでない家庭よりテストの成績が良い傾向があるというものです。

なるほど、確かに幼少期より本に触れる機会が多ければ、
読解力や表現力などに良い影響がありそうです。

あるいは、自宅の蔵書が多い家庭は保護者さんの教育意識水準が高く、
我が子に良い教育環境を与える傾向があるのかもしれません。


ただ、こうした統計において注意しないといけないのは、
まったく疑うことなく「そうか!だから子どもに本を読ませなくては!」と
短絡的に判断してしまうことです。

なぜなら、あくまでこれは蔵書の数と成績の相関性を示したデータであって、
因果関係は立証されていないからです。

「そういう傾向があった」というプレーンデータに過ぎず、
蔵書の数が成績に影響を与えたかどうかまでは分からないということですね。

記事でも「影響がある」とは一言も言っていません。

ネット上のジョークで
「犯罪者のほぼ100%が、朝食にパンを食べたことがあった!
したがって朝にパンを食べるのは良くない!」
なんていうネタがありますが、極端に言えばそれと同じです(笑)。


まあ、今回の調査データの場合は、
少なくとも、本を読んだり、読める環境にあったりすることが
マイナスになることは想像しにくいですから、まだ良いでしょう。

しかし、正しく情報リテラシーを持って判断しなくては、
情報に踊らされてしまいます。

例えば、私たちの仕事と切っても切れない関係にある、各種教材。

「この教材を使った生徒の○%が成績向上!」という
謳い文句をよく目にします。

これを、このケースに照らして考えると、
本当にその教材の効果で成績が向上したのか、
因果関係が分からないとも言えます。

単に、その生徒さんの努力が実っただけなのかもしれませんし、
その塾さんでの教え方が良かっただけなのかもしれませんものね。

他にも、家庭環境、講師との相性、生徒さんのメンタルなど、
いろんな条件が複雑に絡み合って影響を与えているはずです。


もちろん、教材会社さんの悪口を言いたいのではありませんよ!

何が言いたいかというと、
その教材を入れたからといって結果が出ると思うのは間違いですし、
結果が出なかったからといって、教材のせいにするのも違うということです。


いまやすっかり定着しつつあるICT系の教育コンテンツですが、
かなり早くから生徒一人1台のiPad環境を整えていた
ある学校の先生がこんな話をしていました。

iPadを導入しようとしたとき、反対派の先生たちは
「iPadを使えば成績が上がるという根拠を示せ!」と言ってきたそうです。

しかしその先生は
「では、タブレットではなく(アナログな)ノートだから
成績が上がったという根拠を示してください」
と反論して黙らせたそうです(笑)。

そして、こうも言っていました。

「確かにiPadの効果を立証するデータはありませんでした。
 だからこそ、データを作るためにもiPadを使ってみようと思ったのです」。


なるほど、確かにそうかもしれませんね。

まずは、実際に自分で試してみる。

実際に効果が出れば、因果関係までは分からなくても、
何らかの効果があったと考えても良いのかもしれません。

それは教材に限った話ではなく、塾の運営そのものや、教え方、
生徒さんへの接し方、保護者さんの対応、すべてに言えることです。

データはあくまで参考値であって、因果関係を示したり、
効果効能を約束したりするものではありません。

それだけを妄信することなく
「自分の頭で考え」「実践して確認する」ことが大事だと思います。


【今回のまとめ】
・データをそのまま信じていませんか?
・相関関係と因果関係の違いに注意


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◆あとがき<来期に向けた準備を>

私は夏休みが終わると、来年度に向けた方針を考えるのが
毎年の習慣になっています。

そして、10月中には来年度の基本指針を決めます。

そこで「来期は、従来通りの形は、絶対無理だよな」なんて思っていたら、
ちょうど届いた愛読しているメルマガに
「同じ形は無理!」といった内容が書かれており、実感を深めました。

私が尊敬する塾長さんのメルマガです。
鋭い内容にドキッとグサッとすることが多いですのでおすすめです!

<学習塾経営 相談Q&Aメルマガ>
https://www.mag2.com/m/0001000100


こちらのメルマガで書かれていた来年度の運営ポイントは「非接触」。

私も大いに賛同していて、
「密を避けること」を弊塾の来年度の運営ポイントにする考えです。

みなさんの教室は、来年度どのような教室運営を目指しておられますか?

今の時期から、ぜひ構想を練ってみてください!


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【目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾】発行者:安多 秀司

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私も、少しでも多くの方に喜んでいただけるよう、頑張って参ります。
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