【リアル・パートナーズ】もしも9月入学になったら

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『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日発行
〜2020.05.20〜

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【目次】

◇お知らせ
◇まえがき     『近畿大学に特化した模試が誕生』
◇今回のテーマ  『もしも9月入学になったら』
◇あとがき     『あと11日!』


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◆まえがき <近畿大学に特化した模試が誕生>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

弊塾でもお世話になっている関西最大の模試業者・大阪進研さんが、
「近畿大学入試準拠模試(近大Vもし)」をリリースされました。

http://www.o-shinken.co.jp/corporate/kindaivmoshi.html

こういう模試を心待ちしていたので、嬉しい限りです。

旧帝大クラスだと、大手予備校さんによって
特定の大学に特化した模試がリリースされていますが、
私立大学に特化したものってほとんどないじゃないですか。

近畿大学や同レベル大学を目指す生徒さんにとって、
一つの指針になりますね!

もちろん弊塾でも高3生全員に受けてもらう予定です。

大阪進研さん、目の付け所がさすがですね。
素晴らしい模試をありがとうございます!


なお、大阪進研さんと取引されていない塾さん)も受験可能だそうです!

近畿大学を目指す生徒さんがいらっしゃれば、
一度お問い合わせされてみてはいかがでしょうか。

<大阪進研さん メールアドレス>
moshi@o-shinken.co.jp

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◆今回のテーマ<もしも9月入学になったら>

今回のコロナ問題で、教育界にもいろんな変革の兆しが見えてきましたよね。

その最たる例が、「9月入学」に関する議論ではないでしょうか。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58990350S0A510C2MM8000/

こちらのニュースは5/12付のものですが、
具体についてはけっきょく何が最新なのか分からないほど、
情報や答申が入り乱れています。


9月入学においては賛否両論あるようですし、
それについての議論はまた別の場で行うとして、
やはり私たちが想定しておきたいのは
「9月入学になったら塾にどんな影響があるか」ですよね。

まっさきに考えられるのは「夏期講習はどうなるんだ」ということでしょうか。


今でさえ、学校休業の影響で夏休みの短縮や返上が議論されています。
遠い先の仮定の話ではなく、目の前の危機としても存在しているのです。

経営的な視点だけで言うならば、
やはり夏期講習はほとんどの塾にとって稼ぎ時であり、生命線です。

もあしこれが実施できないとなると、
新たなキャッシュポイントを創出しなければなりません。

時期をずらして大型講習を行うのか、
それともまったく別のサービス展開を考えるのか……


それを考えるためには、9月スタートを基準としている海外の学校では、
どのような休暇スケジュールになっているのか知っておくといいかもしれません。

もちろん、もし日本の学校が9月スタートになったとして、
同じような休暇スケジュールになるとは限りませんが、あくまで参考として。

【アメリカの場合】
・12月~1月ごろ(冬休み)
・2月もしくは3月ごろ(中休み)
・3月もしくは4月ごろ(春休み)
・5月~8月、もしくは6月~9月ごろ(夏休み)

特筆すべきはやはり夏休み。
なんと3ヶ月くらいあります。

アメリカとはそもそもの学校制度が異なりますから3ヶ月も休みはないにしても、もしこれと似たようなスケジュールになるなら、
「夏期講習」そのものは実施できそうですよね。


ただ、気を付けておきたいのは「受験」です。

9月入学の場合、だいたい5~8月くらいまでが
入試のピークになるでしょうから、夏期講習期間と重なります。

こうなると、受験生における夏期講習の意味合いやニーズは
「受験前、最後の追い込み」の要素が強くなっていくのかもしれません。


いっぽうで、非受験生はどうでしょう。

この期間は現在の春休みにあたる、進級前の長期休暇の時期。

だとすると、何らかの意義付けをしないと、
夏期講習を受講しようという生徒さんは少なくなるかもしれません。

中学→高校の継続問題も、この時期にやってくることになります。

「中学卒業と同時に退塾」を既定路線にされている塾さんの場合、
「中3生はそもそも夏期講習がない」というパターンも想定されるので、
これも対策が必要になってくるでしょう。

さらに、そもそも、生徒募集のピーク期が変わりますよね。
それを意識した募集戦略にも変化が出てくるかもしれません。


従来の夏期講習でやっていたことをそのままスライドするなら、
2~3月ということになるのかもしれませんが、
アメリカのように中休みがあるかどうか分かりませんし、
あったとしてもそんなに長いものではないでしょう。

やはり、夏休み期間に大型の講習を持ってくることになりそうです。
ただ、その意味合いが変わるかも、ということですね。


そもそも、本当に9月入学になるかどうか分かりませんが、
応急処置として「来年度のみそうする」という案も出ているようです。

入試範囲や入試時期についても配慮しなければならない旨、
文部科学大臣も発言しています。

そうなると、塾としてはまたいろいろてんやわんやですが……


しかし、このコロナ禍においても、即座にオンラインを導入するなど
私たちは創意と工夫で必死にここまで乗り切ってきたのです!

これから先、新たな問題が起こっても、きっと乗り越えられるはず!


そんな気持ちで、お互いがんばってまいりましょう!


【今回のまとめ】
・9月入学が塾に与える影響をシミュレーションしておこう!

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◆あとがき <あと11日!>

長かったこの生活も、あと11日で終わりを告げようとしています。

いやあ、ほんと長かった。

そうです、学校の休業措置のことです。


生徒のみんなも、あまりに長すぎた夏休みのようで、
6月から学校に行けることに感謝している子が多いようです。

学校の大切さを再認識できたようで、そこは本当に良かったです。


弊塾でも、これに足並みを合わせていったんオンライン指導は終了し、
今までの通塾・対面スタイルに戻ります。

ただし、もしかするとオンライン指導も併用するかもしれません。

完全に元に戻すというより、オンライン指導もある新しい塾のカタチに
アップデートする感じでしょうか。


それに、いつコロナの第2波が来るかわかりません。
今後、コロナ以外のパンデミックが起こる可能性だってあります。

6月以降、再度休校となる可能性もゼロではありません。
油断せず、準備だけは行っておく必要があります。


この1ヶ月半、オンラインに没頭してみて、いい部分がたくさん見つかりました。

オンラインと従来の個別指導を駆使して、
生徒さんや保護者さんにさらに満足していただけるようにしたいです。

とりあえず、あと11日間を突っ走って、元気に完走したいと思います!

同様の状況下の先生方もファイトですー!ともに頑張りましょう!


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【目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾】発行者:安多 秀司

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