【リアル・パートナーズ】勉強ってそもそも苦役?

┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.464◇◆━━━━━┓

『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日発行
〜2020.09.23〜

当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私たちの考える「地域ナンバーワン」とは、
ズバリ「生徒数が一番多い塾」「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私たちの願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。

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【ご質問・ご要望も大募集中!】

◇「こんなテーマで書いてほしい」「こんなときどうすれば?」という
ご要望やご質問もお待ちしております。
お寄せいただいたご質問には、
メルマガ内で可能な限りお答えしてまいります!
→ yasuta.rp@gmail.com


【目次】

◇お知らせ
◇まえがき     『坪田先生オンライン講演会、いよいよ今週末!』
◇今回のテーマ  『勉強ってそもそも苦役?』
◇あとがき     『頑張る地元を応援!』


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◆お知らせ(1) <おすすめ書籍のご紹介>

■教育の島発 高校魅力化&島の仕事図鑑
 -地域とつくるこれからの高校教育-
http://www.amazon.co.jp/dp/4761926473


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
「高校魅力化プロジェクト」とは、離島や中山間地で
生徒減から廃校の危機を迎えている公立高校を立て直し、
教育から地域活性に取り組もうという活動です。

瀬戸内海の離島・大崎上島にある小さな高校、
広島県立大崎海星高校も、
そんな高校魅力化プロジェクトに取り組んだ学校のひとつ。

平成26年、県教委は同校を、5年以内に一定の生徒数を満たせなければ
統廃合を含む再編の対象校にすると指定しました。

「地域と高校で協力して魅力ある学校づくりをし、生徒数を満たしなさい」
と指示を出すものの、学校も地域も何をすればいいのか分かりません。


結果として同校は、奇跡的なV字回復を果たすわけですが、
果たして、地域と学校はいかに手を取り合っていったのか。

そのきっかけとなった「島の仕事図鑑」プロジェクトを中心に、
関係者の声を追ったドキュメンタリータッチの作品に仕上がっています。


書籍オビより
===============
仕事図鑑は、島の子どもたちのキャリア観と、ふるさとへの想いを変えた。
地域の人々が抱く大崎海星高校へのネガティブな認識を変えた。
一人の教員や島を愛する住民としての生き方を変えた。
大崎海星高校でしか学べないこと、ここに進学する理由と価値を生み出した。
UIターン者や代々の地域住民の中に、
島での暮らしに対する新たな誇りを芽生えさせた。
新たな魅力化企画を生み出すきっかけとなった。
そして何より、大崎海星高校を次代へ繋いだ――
===============

どうです?
わくわくしませんか?


筆者は、弊社でも仲良くさせてもらっている
教育系フリーライターの松見敬彦さん。
(著者は「大崎海星高校魅力化プロジェクト」さん)

なお、同書の打ち上げは大崎海星高校のさらなる魅力化活動として、
全額生徒たちのために使われるとのこと。

いま地方の公教育現場でこんなことが起こっているのか!
という勉強にもなりますし、
塾運営の応用のヒントになる部分もかなりあると思います。

生徒たちへの新しい進路選択(進路指導)の形としても
参考になる1冊だと思いますよ!


ぜひご一読ください。

http://www.amazon.co.jp/dp/4761926473


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◆まえがき <坪田先生オンライン講演会、いよいよ今週末!>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

当メルマガでもご案内しております
「ビリギャル著者・坪田信貴先生オンラン講演会」ですが、
いよいよ今週末となりました。

どんなワクワクするお話になるのでしょうか。
主催者側である私も楽しみです!


そして、ありがたいことに申し込みも700名を超えました。

【重要】
お申込みいただいたみなさんには、
昨日、視聴用URLを昨日お送りしております。

もし「申し込んだのにまだ届いていない」という方は、お手数ですが
まず迷惑メールフォルダに振り分けられていないかご確認ください。

それでも見当たらない場合、何らかの手違いが考えられますので

tsubota.online@gmail.com

までご連絡いただけますでしょうか。


まだ申し込みされていない方も、まだ間に合います!
ご興味のある方や時間が調整できた方は、ぜひご参加くださいませ。

知り合いの方にもぜひぜひシェアしていただけると、とっても嬉しいです!

どしどしお申し込みを~!


<ビリギャル坪田先生オンライン講演会 ご案内>
https://note.com/yasuta_rp/n/n806f622f4a2e
<フライヤー>
https://note.com/yasuta_rp/n/n24aae1a44fa4

<ビリギャル著者・坪田信貴先生 オンライン講演会>

■講演テーマ : 生徒のやる気を圧倒的に引き出す方法
■日 時    : 9月26日(土)19:30~21:00 
■配信方法  : Vimeoを使用したオンライン講演
          ※アーカイブ(後日視聴)はありません
■定 員 : 1,000名(先着順)
■対 象 : 学習塾関係者・学校教員・教育関係者
※生徒・保護者さまへのご案内・ご参加はお控えください
■受講費用 : 無料
■申 込 : https://beast-ex.jp/fx3926/tsubota


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◆今回のテーマ  <勉強ってそもそも苦役?>

不登校について書かれた、こちらの記事をご覧ください。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75559?imp=0

この記事では「偽の厳粛さ」と、それに合わせられない子が陥る
不登校について書かれていますが、私は他に気になった部分がありました。

この一文です(本文より)。
===================
いま落ちこぼれたら将来はないぞ、というような嫌な圧迫感が、
現代の子どもを苦しめ、より大きな負担になっている
===================

正直、かなりドキッとしました。

私たちは、塾で生徒たちに何らかの指導をする場合、
つい「○○しないと、××できないぞ」という伝え方をしがちです。

例えば、こんなかんじ。

「今ここでふんばらないと、志望校に合格できないぞ!」
「そんなことでは社会で通用しないぞ!」

だから勉強をしろとか、さぼらずに頑張れとか、そういう話に行き着きます。

そう、つまり圧迫感や恐怖感を源泉に
子どもたちを勉強に向かわせているわけです。


もちろん、このままでは志望校に合格できない、
社会で通用しないというのは、おそらく事実でしょう。

子どもたちのためを思えばこそ、厳しく言わねばならないときもあります。

でも、ここを理由の第一にしている限り、
子どもたちにとっては勉強も、そして塾という場も、苦痛なままです。

イヤだけれども、しないと(行かないと)自分が困るからという、
極めてネガティブな内的動機です。

すごく極端な言い方をすれば、子どもたちにとって塾は
「行かないですむなら行きたくない」場所なのです。


でもそれって、社会人に置き換えると
「仕事はしたくないけど、生活のために仕方なく働いている」
のと同じだと思うんです。

みなさんは、塾という仕事に楽しさややりがい、
誇りを見出しておられる方がほとんどだと思います。

「生活のため」に、なんてネガティブな働き方なんてしてくないですよね。

あなた自身でなくも、もし社員さんに
「生活のために仕方なく働いている」なんて言われたら、
がっかりするのではないでしょうか。


仕事には辛いことがつきものですが、
その先にある何かが最高に価値があるものだと分かっているから、
それも乗り切れるのだと思います。

だから子どもたちにも、勉強や塾に対して、
そのような意識を持ってほしいものです。


「ここで踏ん張れば、志望校に合格できる!」
「ここで踏ん張らないと、志望校に合格できない!」

論理的な意味としては同じですが、ニュアンスがまったく違いますよね。

このどちらの意識で普段から私たちが生徒さんに接しているのかで、
塾の空気感はずいぶん違うのではないかと思いました。


「勉強とは辛く苦しいもの」

もし、無意識にでもそう思っていたとしたら、
少し考え直してみても良いのかもしれません。

大人が「勉強は苦役(代わりにリスク回避を得る)」という
前提意識に立っているようでは、
子どもたちに「学ぶ楽しさ」を伝えることなんてできないですよね。


「そんなのは理想論だ!」「評論なんていらない!」
「塾は成績向上という結果を出してナンボ!」

というご意見もよく分かります。

ですから、あくまで個人の価値観であり、
正誤で語れるものではないのかもしれませんが、
せめて自分自身がどのスタンスで塾を経営するのか、
客観認識しておくことは無駄ではないと思います。


塾を楽しいところだと思ってほしいのか。

塾は楽しくない場所であるとあえて割り切り、
そのぶん徹底的に結果にこだわっていくのか。

楽しさと結果は相反する要素ではないと考えることもできるでしょう。


私自身も考えさせられる記事でした。

【今回のまとめ】
・勉強は苦役だという前提でOKか?
・自分自身はどの立ち位置で塾を運営するか考える


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◆あとがき<頑張る地元を応援!>

弊塾の地元・宝塚市が、かなり頑張っているようです。

いち市民の私としても、めちゃめちゃ応援したくなる企画です。

しかもとてもお得!

宝塚市内にある飲食店やお店で、PayPayで支払うと、
なんと25%もキャッシュバックされるという素晴らしすぎる企画です。

【PayPayで宝塚市を応援しよう!】
https://paypay.ne.jp/event/hyogo-takarazuka-city/

仮に懇親会などで10万円使ったら、
25,000円キャッシュバックされる感じです。


「この企画のおかげで、お客さんがかなり増えました」
と、馴染みの飲食店さんもとても喜んでおられました。

「宝塚市、いいことやってるやん!」と嬉しい気持ちでいっぱいです。

コロナ禍で大きなだダメージを受けたお店は多いと思いますが、
私も地元に少しでもお金を落とすべく心がけます。


もしよろしければ、みなさんもぜひ宝塚市にお越しいただき、
飲食を楽しまれてください!

宝塚といえば、あの宝塚歌劇もありますし、
宝塚ホテルも移転したばかりでディズニーホテルみたいにきれいですよ。

【宝塚歌劇】
https://kageki.hankyu.co.jp

【宝塚ホテル】
https://www.hankyu-hotel.com/hotel/hh/takarazukahotel

ついでに(?)、弊塾の見学も大歓迎です。


もちろんみなさんのそれぞれの地元も応援してあげてほしいですし、
私もお手伝いできるのであれば、ぜひお誘いください!


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株式会社リアル・パートナーズ ~地域ナンバーワン個別指導塾を創るコンサルタント~

〒665-0881 兵庫県宝塚市山本東3-10-1-1F
【目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾】発行者:安多 秀司

◇今回の「目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾」はいかがでしたでしょうか?
ご意見・ご感想等、お気軽にお伝えください。→ yasuta.rp@gmail.com

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私も、少しでも多くの方に喜んでいただけるよう、頑張って参ります。
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