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ゆとり世代と、家の時間への消費。

ニューヨークで、ミレニアル世代向けの植物の販売サービス「The sill」が人気らしいです。テクノロジーで生活環境に合ったものをオススメしてくれるのでグリーン初心者でも枯らしづらいのだとか!

国こそ違いますが、日本でもインテリアやグリーンに関心の高い若い層が増えてきている気がします。皆さんはどう感じますか?

私(28歳・男)の観測では結構増えています。

例えば友人がインテリアを買うための付き添いに、この秋で何回か行ったり、私自身もいろいろ買い足していました。(ラグマット、アロマキャンドル、レコードプレイヤー、レコード数枚)
あと、週末のどっちかはnetflix観まくるって人が多いです(そして快適に過ごすことに関心を寄せ始める)。

インテリアを買ったり、DIYをするごとに家を気に入っていくのが、何だか新鮮で楽しいなあ、なんて感じてしまってます。

これはもしかしたら、若い人の中で家で過ごす時間に目が向ける人が増えてきているんじゃないかということで、「どうして今、雑貨/インテリアを買うのか」、ゆとり世代ど真ん中、自分の心を書き出してみました。

家は、私を特別だと感じさせる

インテリアや家の時間が私に何を与えてくれているのかを考えてみたら、

"家は自分を特別にしてくれる舞台だと感じる。服やヘアセットと近い。その舞台に自分がいることで、自信が持てる。底から押し上げるような土台となる幸福感がある。そのための材料として、インテリアがある。"

と、思いました。家こそが幸福の土台であり、インテリアの価値だと感じています。しかし、幸福に繋がるものに価値があるというのは当たり前のことで、本来はなぜ、インテリアが幸福に繋がるのか? と考えるべきでしょう。

ゆとり世代の特徴として言われていることの一つに、自分にとっての意味があるもの、寄り添ってくれるものを好むということがあります。

好きなものに囲まれた暮らしというのは、まさに自分に寄り添った環境に身を置けて、ゆとり世代にとって非常に相性がよい状態であるといえます。

一方で、それが自分に寄り添っていないのであれば、暗にストレスを感じ続けてしまう。そんな層がどんどん増えていっているのではないでしょうか。家の中は良くも悪くも、逃げられないことが多いです。

ちょうど今、東海道新幹線に乗ってnoteを書いているのですが、車内案内の方の言葉の抑揚がとても丁寧で、ファンになりそうです。ホスピタリティに溢れていて、まさに寄り添ってくれていると感じます。プロですね。

もしかしたら世界は美しくなくて、ギスギスとしていて、ストレスがあって当然だという社会の中で、そうじゃないのかもしれない、世界はとても美しいのかもしれないと感じさせてくれるのが、寄り添い/ホスピタリティであるとすれば、きっとインテリアは自己や家族に対するホスピタリティの手段に違いないと思います。

だから家の環境を整えることは、幸福に繋がるのでしょう。さあ、インテリアを楽しみましょう!

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