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ゲームの種類を沢山知り、人の能力を見いだせる能力

世の中は無数のゲームの束である。
財力ゲームと権力ゲームの2大ゲームの下、無数のゲームがある。

エクセルが得意とか、文字を打つのが得意とか、怠けるのが得意とかもありえうる。

ゲームが違えば、そこで対象の評価は変わる。
ボディービルダーの筋肉はマラソンでは邪魔になるだけ。

単調なデータ処理の仕事に求められる忍耐力は、多動的に新しいことにチャレンジする能力とは異なる。

人々は、何のゲームで一番自分の力を発揮できるか?を模索している。

一方、人を雇う側、経営者やプロジェクトマネージャーは逆に立場だ。

彼らは、逆に、ゲームを定義して、そのゲームで優秀な人を探す。

では優秀な経営者とはどんな人か?

それは2つだ。
ゲームの種類を沢山知っていること
自分のコミットしているゲームがどういうゲームの集合体かを理解していることである。

また、人と接して彼らとのコミュニケーションの中でどんな能力を持っているかを見極める能力。

今、キャリアコーチングや求人票のAI化などで効率化されているのはこの両方からのベクトルで動いている。

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