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激しいマッサージと24Hオンライン相談

本当に価値のあるサービスを作りたいという問題意識は、もう学生時代からずっと持っている。

それを形にしようとしているのが、現在、行っている本当に語学力がつく学習サポートのサービス。

それ以外に、いくつか検討していたものがあったので、備忘録的に書いてみたい。

1つは、マッサージ。

これは、コリほぐしとか、治療というよりは、エンタメというか快感に近い。別に怪しいスペシャルマッサージ的なものではなく、かなり強めにがんがん圧を与えてくれるようなものだ。

私は中国でそれを体験し、ハマっていたので、それを日本でも欲しかった。でも、けっこう探したが未だに見つかってないので自分でやってしまおうかと考えたこともある。

どういうマッサージかというと、足で行う激しめのマッサージだ。

中国では、ダイエット効果を狙う目的のマッサージであったが、友達に連れられいって、その今まで味わったことのない爽快感は衝撃だった。

おばちゃんがやってくれるのだが、天井に手すりがあり、それを持ちながらおばちゃんが足でごりごり全身に圧を与える。常に唸り声が出てしまうが、あの快感は忘れられない。

施術後は、身体が軽くなる。中長期的な効果はわからないが、健康とかは置いておいて、施術中とその直後の気持ちよさはとてもよかった。

もしかしたら、副作用的なリスクやデメリットもあるのかもしれないが、数年経った今でもない。

さて、これをサービスとして提供しようと思ったが、よくよく考えると、とても危ないことがわかった。

これ、人によっては怪我をするし、それで損害賠償とかになったら大変なことだ。また、身体に不思議はつきものなので、そのマッサージが中長期的にどういう効果があるのかも正直わからない。

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さて、この足圧マッサージと同じように、あったらいいなというサービスは、オンライン相談だ。

誰でも、夜な夜な誰かに相談したいとか、友人ではなく赤の他人だからこそ相談したり、話を聞いてもらいたいみたいなことがあるだろう。

英会話のcamblyのように、24時間(までもいかなくてもいいが)いつでも、思いたったら1分後には会話できるような仕組みを作る。

そういうのがリーズナブルに提供できれば、価値があるのではないかと考えていた。

コミュニケーション上手な専業主婦の方などがやれば、三方良しでいいサービスになるのではないか?

そう思っていたが、やはり、これもリスクがつきまとう。

人間の心は、身体以上に不思議なもので、ある一言で途端に状態ががらっと変わってしまうことがある。

三島由紀夫の本で、「受話器を置く前の最後の一言で人を自殺に追い込むことがある」ということがかかれていたが、よかれと思っていったことや、何気ない一言が人に大きな影響を与えてしまうことがある。

このサービスも、ベネフィットは明らかに大きいが、1つの大きな問題が、プラスを全部ひっくり返す可能性がある。

この2つのサービスは、今でもやってみたいと思うし、あれば自分も使いたい。

でも、どうすればサステイナブルにサービスを提供できるかはわからない。

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