高校バスケ部で大泣きした2回の思い出
こんにちわ!ヤスケです。
私は中学からつい最近まで、ずっとバスケをやっていました。
中でも高校時代はバスケ中心の生活でした。
ただ、燃えに燃えまくった!ということではなく、かなり淡々とやっていました。
あまり感情的にならない性格だからでしょうか。結構ドライだったと思います。
そんな自分が高校バスケ部で大泣きした事が2回ありました。
その時の記憶は、今でも鮮明に残っています。
自分のミスで負けた試合
最初の1回目は、高校2年生。
新人戦県大会で優勝候補との試合のときでした。
試合は一進一退の攻防。最後までどちらが勝つかわからない試合でした。
残り10秒程度だったでしょうか。同点で自校のボールでした。
私はチームのエースだったため、
「最後は自分の逆転ゴールで勝ってやる!」
と珍しく熱い想いを持ちながらプレイしていました。
今思えば、そのおごりが災いしたのでしょうね。
自分にボールがきたので、ドリブルで速攻を仕掛け、相手選手を交わそうと右手から左手へドリブルを切り替えようとした時・・・
相手なのか自分なのかは覚えていませんが、ボールがどこかに当たりルーズボールとなりました。
そのボールを相手選手がキープ、そのまま逆速攻でゴール。
その瞬間、試合終了。
自分のミスで負けました。それ以降の記憶はあまりありません。
帰りのバスの中で号泣していたことは覚えています。
普段は一緒にバカやっていたチームメイトから、優しく声をかけてもらったこともよく覚えています。
それが余計に申し訳なく感じ、さらに号泣しました。
なお、勝った相手はそのまま勝ち進み、県大会を制覇。
次のステップの大会に進んでいました。
ここまで号泣したのは、後にも先にもこの1回だけです。
高校最後の試合
2回目は高校3年、夏の大会。
高校最後の試合でした
相手はなんと、1回目に号泣した試合の相手でした。
振り返ればドラマティックな展開ですね。
前回同様、最後までどちらが勝つかわからない・・・
とは残念ながらいきませんでした。
相手は自分たち以上に成長し、強くなっていました。
結果、試合の終盤では大差をつけられていました。
自分を含めたスタメン組は、
次世代に経験を積ませるため、全員メンバーチェンジ。
本当に悔しかったですね。
なんとも言えない悔しい気持ちでベンチから試合を見守っていました。
そして試合終了のブザー。引退です。
その瞬間、目から涙が溢れてきました。
周りを見ると、自分だけでなくチームメイトは全員。
悔しい気持ちと、寂しい気持ちが混ざった不思議が感覚です。
素敵な思い出です。
以上が高校バスケ部時代に大泣きした2回の思い出です。
号泣しましたが、素敵な思い出です。
高校3年間の時間を費やしたバスケなので。
この歳になると数年間かけて、何かに一生懸命になることが少なくなります。
悔しくて泣くことは、もうないかもしれないです。
そう思うと、悔しくて泣けたことは素敵なことなんだな。と感じます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?