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士業経営の落とし穴【みんなハマる】 第38話 M&Aと遺伝

存在意義、戦略、戦術リソースで企業を表してみると当たり前ですが、みんな違うわけです。100%違いますよね。

しかし、一つだけ共通する点を挙げると

生き延びたい

という意志でしょうか。

これがないなら、生命と違い、企業はすぐ清算・破産できますから。

企業も人の集まり、人は生物です。

であるならば、時間のなかで進化せざるを得ません

進歩とは限りません。

進化です。

生命は、遺伝的変異の自然的淘汰による繁殖度によって環境に適応し多様化していく過程から逃げられない。

当たり前ですが、企業には遺伝子はないから、似たものを探し、合意し、その遺伝的パワーを利用し、生き延びるようにすることが、生物学的に楽だと思います。

おのおのの会社が、何を遺したいか。
金、人、商品?
遺伝子的なものだからより抽象度を上げる必要がありそうです。

この点の協議、合意をすることが、MAとかでも最重要手続きになるのかなと思います。規模により程度の差はあれ、ですね。

存在意義、戦略や戦術リソースは遺伝子的なことから決まりそうです。

あたらしい結合で企業・人がよくなるM&Aが成功なわけでそういうのが増えるといいですね。


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