実際の発達経過記録から、子どもの行動の難易度、属性を解明する(後編-2)
4分類と「ホップ」「ジャンプ」
今回も引き続き、期首達成率と成長率に基づく、子どもの行動達成の属性の分類の話しを続けます。期首達成率と成長率の2軸による4分類は、ホップ、ステップ、ジャンプ、アドバンスの4分類になります。
ホップは、期首達成率が高く、成長率も高い行動項目となり、ステップは、期首達成率は低いものの、成長率が高い行動項目となります。このホップとステップが、その年齢の子ども達の発達過程のコアを形成しているものと考えます。
一方、ジャンプは、期首達成率は高いので