麻雀の本質はビジネス構造と同じである

こんにちは　やすです。

テーブルゲーム、ボードゲームって色々ありますよね。将棋、囲碁、オセロ、チェス、麻雀etc・・・私はどれもハマって中級者程の実力はあります(たぶん)

その中で圧倒的に楽しくて、やり込んだもの。それが麻雀です。

私は大学生時代に友人とよく麻雀を打っていました。雀荘にも通うほど麻雀にのめり込んでいました。今はメンツも集まらないのでネット麻雀を時々やっています。

会社員になってめっきり麻雀を打たなくなったのですが、年に数回麻雀を打ちます。同僚に麻雀を教え、自分でメンツを確保しているのです(笑)

同僚に教えてあげる時に必ず伝えることがあります。会社員になったからこそ伝えられること・・・

「麻雀はビジネス構造と同じである」

今回はこのゲームのどこがビジネス構造と同じなのか、解説させていただきます。

麻雀はビジネス構造と同じである

最初に簡単に麻雀のルールを説明します。

まず各プレーヤーに１３牌配り、残った牌を順番に1枚ずつ取って捨ててを繰り返し、牌を入れ替えたりして、すべての牌が配り終わるまでに、14枚で完成形を作るゲームです。この完成形の難易度によって点数が変わります。

①配牌(最初の手牌)

最初に各プレーヤーに１３牌ずつ牌が配られます。アガれば大きい点数になりそうな人、早くアガれそうな人、人の力を借りてアガれそうな人等、様々な手牌になっています。中には自力で必要な牌を全て集め、大逆転を目指さる手牌の人もいます。

⇒ビジネスに置き換えると【最初の自分自身の能力】です。

②ゲームの進行(序盤)

ゲームは順番に一つ牌をとり、一つ牌を捨てることで進行していきます。このフェーズは自分が上がりに向かうことを目標に、他プレーヤーの動向を見ていくことなります。

⇒ビジネスに置き換えると序盤は【自分の日々の積み上げ】です。

　※状況により他の人が捨てた牌を使いアガリに向かうこともあります。

③ゲームの進行(中盤)

ゲームが中盤に差し掛かってくると、河に捨てられた牌によって大きな手になりそうな人や、早くあがりそうな人等他のプレーヤーの意向が見えてきます。(あくまで推測です。)

それに伴って自分もこの局を攻めるのか、引くのか戦略を考えつつ手を進めます。

⇒ビジネスに置き換えると中盤からは【自己実現と他者動向分析】です。

④ゲームの進行(終盤)

終盤に各プレーヤーの方向性が分かり、自分がアガリに向かうか降りるかの意思決定をします。状況によっては相手からのリーチ(あと一牌でアガリ)にリスクをとって攻める場合もあります。

自分がもう少しであがれる状況、点数が高い場合は攻めに行くことが多いです。リスクをとって対価(点数)を得ることが必要な場面です。

⇒ビジネスに置き換えると終盤は【戦略の意思決定・リスク管理】です。

⑤勝つこととは　

麻雀はアガリに向かうことが目的ですが、勝ち負けは最終的な点数状況で判断します。ほとんどの場合一周または二周で、一度点数を清算します。そしてそれを数回繰り返します。

牌の状況やツモ(自分の引いてきた牌)が裏目になり、アガれないことが続くこともあります。言葉にするのが難しいですが、大変苦しい状況です。

この苦しい状況の時に、目先に点数に心が揺れて相手のアガリ牌を出してしまったり、焦りで感情的な打牌になってしまったり・・。

麻雀は苦しい時こそ落ち着いて冷静になることが重要です。※これが一番難しいです。

麻雀は不確定要素が強く思い通りにはなりません。ビジネスも同じです。そこで長期的にみて負けないことを考える必要があります。これが勝つことより難しいと考えます。

⇒ビジネスも、最終的に負けていないことが重要です。仮に一番になれなくても次回戦うだけの余力が残っていれば再チャレンジできます。

※最後に

いかがだったでしょうか。

このように考えると、テーブルゲームも違う遊びに見えますよね。

勝つことよりも、負けないことを考えるということを私のフォロワー様が解説されていましたのでご紹介させていただきます。

このりょうへい様の記事で「準備をする」ことの重要性が書かれていました。リスクを正しく理解するためにも準備が必要であると考えます。

麻雀における準備とは「今の手牌からどのような役をつけ、点数を上げるかを想定する」「相手の当たり牌を先に処理する」「点数差を理解し、未来の順位に着目する」等です。

麻雀は手牌からツモまで全て不確定なので面白い！全く思った通りにならないので面白い！(別にドМではないです)

しかし麻雀の強い人は勝つための準備と、リスク管理が間違いなく上手です。

興味がある方は是非麻雀をやってみてください！

頭を使いたい人程ハマるゲームだと思います！(#^^#)誰かＭＪしましょ♪