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某社オランダ製焙煎機について

お久しぶりです

長野ではまだ雪が降る中恨めしく空を見上げる日々が続いております

近しい友人はご存知でしょうが仕事を辞めて地元に帰ります

いよいよ長年の夢であった喫茶店のマスターになるまで秒読みというところですかね

さて、つい先日焙煎機を見に東京へ行ったのですが世界でも最高峰のマシンを扱う下請け会社に当日にアポとって運良く試運転までさせてもらった挙句上質な豆まで貰って帰ってきた阿呆は僕でした

今日はちょっと考察をまとめておきたくて記事にしとります

1.とにかく多機能

基本的に半熱風式焙煎機が調節できる数値というのは火力と排気ダンパーの絞りのシンプルな2種類のみ

ですが今回の焙煎機は排気のコントロールがPascalによって表示されており、内蔵されているファンが表示されたPascal通り必ず排気してくれるという優れもの

何が違うかっていうと焙煎機内の温度や排気ダクト内の汚れによる影響を受けないって事ですね

こいつぁマジで凄いよ?

そしてモニターや連動するパソコンに豆温度、排気温、火力、Pascal、時間、 RoR(温度上昇率)等を全同時進行で記録してくれる

今までノートやアプリ、タイマーにかじりついていたあの時間が嘘のようで、暇を持て余しすぎてモニター見ながら社員さんと茶をしばく始末

2.ドラム回転速度

加えてもう一ついじれるものがあって、それがHzで表示されるドラムの回転速度

この機能がこの焙煎機が誇る、現在唯一無二にして今回一番魅力的に感じたポイント

ドラムなんて回れば豆焼けるとお考えのトーシローさんはこれだから困る

これによって実現出来る事は限りなく完全熱風式の焼き方を再現できるって事

わかります?わかんねぇよな

ドラムに豆が接触する時間は減り、送られる熱風の影響をより多く受けるという事

安定したカロリー供給と再現性が高くなると予想される

3.なによりカッコいい

もう正直これに尽きる

群を抜いてデザインがイカす。カラーのオプションだって豊富だし

世界大会の公式使用機であるのもそうだけどこれほどロースターの技術を表現できるのはやはりこの焙煎機だからだろう


さて、予算的にがっつりオーバーしてるので要検討ではあるが、欲しい...

国内メーカーで手を打つんだろうがとにかく欲しい

値段の相場は外車と国産軽くらいの金額

もちろんスペックもそれだけ違うことをまざまざと思い知らされた

ロースターとしての自分の相棒

悩み抜くしかあるまい

ps.書いてる途中でヒートアップして文書の敬語とかどうでもよくなった




頂いたサポートはすべて私の懐をあっためるために使います。 ...嘘です。たぶん焙煎機代にします。