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蠍座新月リトリートを終えて。新たな決意と変容のスピリチュアルジャーニー。

ハワイでは何度も開催してきたリトリート。日本でやるのは初めてだった。正直、ハワイでやるのと日本でやるのとではバックボーンの違いから不安があった。それでも私の運命はリトリートをバックアップしてくれているかのように、快晴で穏やかな陽気と意図していないが気づいたら蠍座新月の一粒万倍日での開催だった。

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訪れた場所は美しい浅間山を望む軽井沢。この土地は私は子どもの頃から馴染みがある思い出の地だ。時代は変わり街並みもかつての軽井沢とは違っているが、変わらない空気感と豊かな自然はそこにあった。
苔むした別荘地、夏の避暑地というのが軽井沢のイメージだが避暑地軽井沢の始まりはあるひとりの宣教師がこの自然に感嘆し、仲間に伝えたことに由来する。

避暑地としての軽井沢のスタートは1886年(明治19年)、カナダ生まれの宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏が当地を訪れ、その美しい清澄な自然と気候に感嘆し、家族、友人たちにそのすばらしさを推奨して、その夏この地へ避暑に訪れたのが最初だと言われている。明治21年には旧軽井沢の大塚山に簡素な別荘を建て、内外の知名人に軽井沢が保健と勉学の適地として紹介したため、ショー氏の友人たちである宣教師の別荘が年を追って建ち始めた。そして明治26年には初めての日本人所有の別荘も建てられた。

ショー氏とその友人たちの手によって避暑地としての新しい生命を与えられた軽井沢は、同年開通した碓氷新鉄道によって更にその発展の速度を早めていった。また、避暑地軽井沢の初期は外国人宣教師やその家族が大半であり、必然的にキリスト教的風潮の強い町であった。
そんなところから彼らは軽井沢を永遠に明るく清潔で住みよい町にしようと心掛け、自ら率先し、住民たちにも「時間と約束を守ること、ウソを言わぬこと、生活を簡素にすること……」など呼びかけ、これを励行した。

これらの実践により、「善良な風俗を守り、清潔な環境を築こう」という高潔な精神が避暑地軽井沢の輝かしき伝統と歴史を貫く「軽井沢憲章」の根底となり、軽井沢を支えてきたのである。

この地の空気感はとても清らかで、ただここで過ごすだけで浄化されていく感じがする。柔らかな日差し、木々の間からこぼれる光、清浄な空気、小川を流れるせせらぎの音、紅葉……意識を向ければ豊かな大自然が私たちを包んでくれているのが感じられる。

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深い変容や生まれ変わりをエネルギーが満ちる蠍座新月。夜には自分を深くしるためのワークもやり、語り合い、心の内側にフォーカスし、生まれ変わったあとの自分を各自が意図した。今回参加してくれた4人の仲間たちはそれぞれに自分の深い意識に光が当たったように感じられた。自然のサポート、天体のサポート、そしてあらゆるサインを感じながらの2日間だった。

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わずか2日間だったにも関わらず、帰宅したあとの景色は行く前とはまったく違って見えた。ハワイのリトリートでもそうだったが、リトリートの直後はきっと自分自身の内側で大きな変容が起きているんだと思う。変な話だが日常に馴染むまでのチューニング時間が必要で、しばらく何も手に付かないということが起きる。例えるなら、振ったばかりのスノードームのように、落ち着くまでに時間がかかる感じなのだ。

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おそらくリトリートの効果は、ただ旅行するのとは違い、仲間との対話や自然を意図的に感じようとする意識、また自分自身の深い部分と繋がろうする意識、そして自然を感じながら歩いたり、パワースポットを巡ったりなど、体と心を動かすことで、自分自身の周波数を素早く変容させる効果が大きいと感じる。また自分へのメッセージとしてカードリーディングを交えることで自分自身の意識にも落とし込みやすい。
「やっぱりリトリート、好きだな」というのが久しぶりにリトリートを主催し催行した私自身の感想だ。これからのリトリートをやっていこう、という気持ちにもなったので、この場でもリトリートを発表していきたい。
考えてみれば私が住んでいる江の島でもワンデーリトリートができる。弁財天様と龍神様がいるパワースポット江島神社を巡り、海を感じ、カードリーディングも交えたワンデーリトリート。
全国で、そして海外渡航が解禁になったら海外で、リトリートをやっていこう。それが私が深い部分で感じた新たなる決意、蠍座新月のメッセージだ。

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