蠍座新月リトリートを終えて。新たな決意と変容のスピリチュアルジャーニー。
ハワイでは何度も開催してきたリトリート。日本でやるのは初めてだった。正直、ハワイでやるのと日本でやるのとではバックボーンの違いから不安があった。それでも私の運命はリトリートをバックアップしてくれているかのように、快晴で穏やかな陽気と意図していないが気づいたら蠍座新月の一粒万倍日での開催だった。
訪れた場所は美しい浅間山を望む軽井沢。この土地は私は子どもの頃から馴染みがある思い出の地だ。時代は変わり街並みもかつての軽井沢とは違っているが、変わらない空気感と豊かな自然はそこにあった。
苔むした別荘地、夏の避暑地というのが軽井沢のイメージだが避暑地軽井沢の始まりはあるひとりの宣教師がこの自然に感嘆し、仲間に伝えたことに由来する。
この地の空気感はとても清らかで、ただここで過ごすだけで浄化されていく感じがする。柔らかな日差し、木々の間からこぼれる光、清浄な空気、小川を流れるせせらぎの音、紅葉……意識を向ければ豊かな大自然が私たちを包んでくれているのが感じられる。
深い変容や生まれ変わりをエネルギーが満ちる蠍座新月。夜には自分を深くしるためのワークもやり、語り合い、心の内側にフォーカスし、生まれ変わったあとの自分を各自が意図した。今回参加してくれた4人の仲間たちはそれぞれに自分の深い意識に光が当たったように感じられた。自然のサポート、天体のサポート、そしてあらゆるサインを感じながらの2日間だった。
わずか2日間だったにも関わらず、帰宅したあとの景色は行く前とはまったく違って見えた。ハワイのリトリートでもそうだったが、リトリートの直後はきっと自分自身の内側で大きな変容が起きているんだと思う。変な話だが日常に馴染むまでのチューニング時間が必要で、しばらく何も手に付かないということが起きる。例えるなら、振ったばかりのスノードームのように、落ち着くまでに時間がかかる感じなのだ。
おそらくリトリートの効果は、ただ旅行するのとは違い、仲間との対話や自然を意図的に感じようとする意識、また自分自身の深い部分と繋がろうする意識、そして自然を感じながら歩いたり、パワースポットを巡ったりなど、体と心を動かすことで、自分自身の周波数を素早く変容させる効果が大きいと感じる。また自分へのメッセージとしてカードリーディングを交えることで自分自身の意識にも落とし込みやすい。
「やっぱりリトリート、好きだな」というのが久しぶりにリトリートを主催し催行した私自身の感想だ。これからのリトリートをやっていこう、という気持ちにもなったので、この場でもリトリートを発表していきたい。
考えてみれば私が住んでいる江の島でもワンデーリトリートができる。弁財天様と龍神様がいるパワースポット江島神社を巡り、海を感じ、カードリーディングも交えたワンデーリトリート。
全国で、そして海外渡航が解禁になったら海外で、リトリートをやっていこう。それが私が深い部分で感じた新たなる決意、蠍座新月のメッセージだ。
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