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【育児】 新米パパの育児休暇: 経験して感じた「1人で抱え込まない重要性」について

今日でリフレッシュ&育児休暇が終了。

「長いようで短い」
そんな言葉がふさわしい約20日間でした。

ということで、先日の記事でも宣言していた“筆者の育児休暇について“
今回は記事を書いていきたいと思います。


1日のサイクルが激変

筆者は男性という立場もあって、出産までの間は特に変わらない日々を過ごしておりましたが、我が子が家にやってきてからはパパの生活にも大きな変化が訪れます。

今日までリフレッシュ&育児休暇中ということもあって、下記のようなサイクルで生活をしてきました。

0:00 起床 & 授乳(ミルク)
1:00 睡眠
3:00 起床 & 授乳(ミルク)
4:00 睡眠
6:00 起床 & 授乳(ミルク)
7:00 朝食
8:00 身支度 & スマホ時間
9:00 授乳(ミルク)
10:00 デスクワーク ※妻が子守り
11:00 子守り & 読書 or スマホ時間
12:00 授乳(ミルク)
13:00 昼食
14:00 デスクワーク ※妻が子守り
15:00 授乳(ミルク)
16:00 お散歩 & 昼寝
17:00 沐浴
18:00 授乳(ミルク)
19:00 夕食
20:00 テレビ時間
21:00 授乳(ミルク)
22:00 消灯

自分で書いていて思ったのですが、あっという間に1日が終わってしまいます。汗
子育てを始めてから気づいたことが「授乳(ミルク)」と言っても…

ミルクを作る&あげる → ゲップを出させる → 寝かしつける →(必要に応じて)おむつ交換

のサイクルで30〜60分は赤ちゃんの近くにいる必要があり、それが1日に7〜8回のペースで発生するので、意外と時間を要するんですよね。

しかも赤ちゃんは我々大人の都合に合わせてくれないのでw
それ以外の時間も泣き出せば、あやしたり寝かしつけたりしなければならず。

我が子は昼間に全く寝ないことから、朝から夕方まで交代で抱っこをし続ける日々で、まともにやっていたら家事&育児だけで1日が終わってしまうことに気づかされました。

10日間の生活での「苦労」

そんな慣れない生活の中で、大きく3つのストレスを感じるようになりました。

・今までできたこと/やりたいことができないストレス <欲求不満>
・まとまった睡眠を摂ることができない<疲労>
・赤ちゃんが泣き止まない<コミニュケーション&脅迫観念>

どれもしんどいことには違いないですが、1番キツいのは「赤ちゃんが泣き止まない」だと筆者は思っております。

幸いにも我が子は「ミルク」「おむつ交換」「抱っこ」のどれかをやれば泣き止んでくれることが多いため、10日間では過度なストレスまで至らなかったですが、それでも時々何をしても泣き止まないときがあり、いわゆる「ギャン泣き」が続いた時は気が滅入ってしまいそうでした。

これが祖父母など家族単位で面倒を見ていれば、お互いを励まし合うことで「辛いのは自分だけではない」と思うことができるかもしれないですが、もし自分1
人だったとしたら…

子どもに“手をかけてしまう“親の気持ちがわかったような気がします。

自分にもできる”環境整備”

正直この10日間で全てを網羅できたとは思っていないですし、今できていることも子どもの成長と共に通用しなくなるだろうとは思います。

しかし最初の10日間を付きっきりで生活をし、体感・実感できたことは、子育ての苦労を理解するにおいて大きな財産になったと考えております。

その上で明日以降、妻に子育てをお願いするにあたって自分自身ができることは子育てにおいて障壁となり得る部分を取り除いてあげることだと思い、この数日間でいくつかの環境整備に取り組むこととしました。

・子育ての状況把握
1人で抱え込まないよう「里帰り出産」を選択しましたが、加えてベビーモニターを購入。筆者自身も遠隔ながら主体的に状況把握をできるようにしてみました。

・ワンオペ育児の時短&簡素化
妻の両親のサポートがあるとはいえども、どうしても1人で対応しなければいけなくなるだろうと感じたのが夜中の授乳(ミルク)&おむつ交換と沐浴です。
※沐浴は日中行うものではあるものの、義母の料理の時間と被ってしまうため

この2つの育児を無くすことはできないが、少しでも負担を減らせればと思い、時短&簡素化の方法を模索しました。

まず夜中の授乳(ミルク)ですが、前述の寝かしつけを含めた所要時間30〜60分を限りなく30分に近づけるため、枕元ですぐに完結できる方法ネットで見つけ、早速実践してみることに。

改造した寝室

<事前準備>
1. 空の哺乳瓶を3本用意
2. 水をポットで沸騰&保温させておく
3. 粉ミルクを1杯分ごとにミルクコンテナ(3個)へ入れておく
4. 湯冷まし(約200ml)を作り、水筒に入れておく

これで1に2(作る容量の半分)を入れて3を溶かし、4(もう半分の水量)を入れると、適度な温度のミルクが1分で完成することがわかりました!

おむつ交換に関しても(妻のベッドの向かいに子のベッドがあるのですが)子のベッドの近くにおむつ交換セットを用意しておくことで、夜中は必要最小限の移動で全てが完結するようにしておく。

そうすることで哺乳瓶の洗浄&消毒などは翌朝、義父母が起きてから手伝ってもらうこともできるため、1人にかかる負担は軽減するのではないかと考えております。

「応用」の繰り返し

繰り返しにはなりますが、この10日間で完結することはなく、子どもの成長や家庭環境の変化に応じて、適宜対応は変えていかなければいけないものと理解しております。

ではどうやったら夫婦でより良い家庭環境を作っていけるか?
それは共に相手のやっていることを経験するしかないと思います。

夫婦共働きでの子育ては並大抵のことではないですが、夫婦分業では得られないメリットも多く存在するのではないでしょうか。
それを夫婦で体感・共有する意味ためにも、男性の育児休暇取得は改めて重要なきっかけであると今回のリフレッシュ&育児休暇を過ごして感じた次第です。

“子持ち様“なんて言葉も出て、子持ち・子なしで対立構図もあったりするようですが、男性の育休取得が普及していくことを願っております。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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