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【一口馬主】 NEXT矢作の大本命! 広尾サラブレッド倶楽部での活躍が期待される調教師

YouTube動画企画 第3弾です。
今回は広尾サラブレッド倶楽部 x 矢作厩舎の動画を作成しました。

今回もこの動画内容について記事を書いていきたいと思います。


一般募集開始前に満口!?

7月の1歳馬募集で注目を集めることとなったディメンシオンの2023。
以前にも記事で評価を行いましたが、母ディメンシオンの兄弟にパンサラッサがいるクラブゆかりの良血馬です。

それが故に、初仔となる兄のコンタンゴも募集時から人気を集めておりました。
2世代目となる今年の産駒は父がエピファネイアに、そして調教師も矢作芳人へ変わったことで更に人気が高まり、一般募集開始前に満口となってしまいました。

広尾サラブレッド倶楽部は、会員グレードに応じて異なる申込開始時間を設けているのですが、一般募集開始前に満口になるのはおそらく初めてだと思います。

昨今の一口馬主ブームを考えれば、驚くことではないのかもしれないですが、改めて矢作人気が絶大であることを示した形となります。

“矢作“サラブレッド倶楽部(YTC)

矢作調教師の広尾での成績は凄まじいです。

平均価格で5,000万円という高額馬を預かりながらも、募集額超過馬率が50%
重賞馬率も37.5%と、この数字を見たら即満口になるのも頷けます。

では矢作厩舎以外の募集馬はどうか?と言うと、お世辞にも良い成績とは言えません。それを示すかの如く、7月に募集された馬で満口となったのはディメンシオンの2023とキタサンブラック産駒のスターオーストラルの2023のみという寂しい結果になっております。

「矢作イズム」を後継する若手調教師

それでも同クラブで、新たに注目すべき調教師がおります。
それが田中克典調教師です。

田中克典調教師の妻は矢作麗さんなので、田中調教師にとって矢作調教師は義父ということになりますね。そんな絶大なサポートがあってか、田中克典調教師も広尾TCでは募集額超過馬率が50%という好成績を収めております。

その内1頭は以前、矢作厩舎に所属していた馬で、募集額が5,000万円近くの良血馬。デビュー戦で3着も怪我に泣き、未勝利で地方へ転入しました。
地方で3勝をして中央へ出戻りになった際に、田中克典厩舎へ転厩となりまして、そこからは自前のポテンシャルを発揮。

1勝クラス、2勝クラスを勝ち上がり、着実に賞金を稼いできたのは田中克典調教師の実績と言えるのではないかと思います。
(筆者の出資馬グランツベリーも活躍中!)

37歳と若いため、募集時から良血馬が回ってくることは少ないと思いますが、今後も矢作厩舎で頭打ちになった馬の転厩先に選ばれる可能性は高そうです。

今年も1頭が募集中!

今年もゴッドフロアーの2023が田中克典厩舎予定で募集されております。
まだまだ残口有りの状況なので、ディメンシオンの2023に出資できなかった方は、“ネクスト矢作“への先行投資として面白いかもしれませんね!

今年の3歳世代は元気のなかった広尾サラブレッド倶楽部。
そんなクラブ会員、全員が待望する?次世代のエース候補として田中克典調教師の活躍を応援したいと思っております。

それでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!

自分が大事にするものを皆さんへ共有できればと思っております。共感して頂ける方からサポートをいただけますと大変ありがたいです。