マガジンのカバー画像

organic life

22
ライター Vegewel(ベジタリアンレストランガイド)/アレルギーフード/オーガニックフード専門。セミベジタリアン。 ★iherbの紹介コード: MFL629 ※初回のお買い物… もっと読む
運営しているクリエイター

2018年9月の記事一覧

分解レシピ〜紫タマネギとブラックオリーブのマリネ〜

お料理は好きで、時間があればいくらでもしていたいけれど、育児と仕事と(たまに音楽と)をしていると、デフォルトが時短料理となる。その上、基本外食やお惣菜は利用出来ない体質(食べられないものリスト)でもあるので、もはやシンプルにする他ない。 これ誰か本にしてくれないか、とよく思うのだけれど、レシピを考える時、私は味を分解してから組み立てる。 例えば今日だと、【酸味+塩+油】という味付けが主役だ。そこに【必須の野菜+魚(味の深み・パンチ)】を加える、という具合に。これなら、食材

利己的なベジタリアン

最近のトレンドもあってか、私の周りにはベジタリアンが多い。そしてその理由を聞くと、自分自身の健康を気遣って、という側面もあるけど、どちらかというと、自分の主義としての”思想的”なベジタリアンな傾向が強いように思う。(そう見えるだけかもしれないけれど。) 私自身、食べられないもの(食べられないものリスト)が多すぎるので、たんぱく質を取ろうとする時、お肉や魚などの動物性より、豆などの植物性たんぱく質の方が、汚染や加工やいろんなことを気にせずに済むので、幾分か気楽だ。漢方医からも

電磁波アレルギー?

漢方医に導かれ、食べられないものだらけ(食べられないものリスト)の暮らしになんとなく慣れてきた頃、「(不調の原因の一つには)違う原因があるかもしれない。」と先生に言われた。 初期の頃は、各種の不調の原因が特定できてる訳でもないので(アレルギー以外の病気の可能性もある)、「甲状腺ホルモンの可能性もある。(だったら体質だから食事の改善だけではどうにもならない)」とも言われていた。 定期的にしていた血液検査の結果や、各種の食事改善が進んでると判断された頃、先生から冒頭の発言があ

自然食品

私のアレルギーは生後間も無く発症したので、たぶん食生活が人とだいぶ違うと思う。子供の頃の卵や大豆やいろんなものが食べられなかった時期を越えても、基本添加物などの人工的なものが食べられない。 便利な加工食品、不自然な環境で育ったお肉にもれなく反応するから、幼少期にそういう便利なものを普通に食べて育った両親は、当時の情報不足もあって、市販の食品、普通の食品が食べられない娘の登場は、軽くパニックだったと思う。 当時はステロイドが”奇跡の薬”みたいに持て囃されてた頃だし、お医者さ

遅発型アレルギー

何十年もアレルギーと生きているので、家族や友人たちの突発的な皮膚トラブル(蕁麻疹とか肌の炎症)の相談をよくされる。「ちゃんと皮膚科に行ってね。」と前置きした上で、自分ならどう対処するか、というのを伝えてみると、特に家族は体質も似ているため、概ね好評だ。アレルギーの治療についても(自分が出来るかどうかはさておき)いろいろなことを知っているつもりでいた。 そんな知ったかぶりの私が、漢方医の所へ通い始めて一番の驚いたのが、「遅発型アレルギー」だった。 いわゆる卵や牛乳が飲めませ

アレルギーでも食べられるお店_その1

漢方医からは、酸化した油(揚げ物)や化学調味料などのリスクが外食では避けにくいよ(食べられないものリスト)、と言われているけれど、それでもたまには…と、探しだしたお店たち。※私の主観です。 アレルギーレストランガイド_その1_オオサカ編◇◇とても好きなお店◇◇ ◇ココウェルカフェ(ローカーボ) 堀江など ※化学調味料不使用 ◇サンミ(玄米カフェ) 阿倍野/心斎橋/谷四/京橋など ※化学調味料不使用  ◇パプリカ食堂(ベジタリアン) 四ツ橋 ※化学調味料不使用 ↑この

アレルギー対応の食材を買えるお店_その1

私の食べられるものリストからすると、市販のお店で買えるものはほとんどない。むき栗かお水かお茶だけ。たまに素焼きのナッツを買うくらい。 だから人によく「どこで買い物してるの?」と聞かれる。 食品や日用品の大半は「ネット」ということになるけど、生鮮食品はそうもいかないから、宅配が中心となる。 各社比較して、割と産地の近い有機野菜が豊富な「コープ自然派」を利用している。 ネットではいわゆる”自然食品店”の通販で購入しているけど、楽天24やAmazonプライムなど買いやすいお

イワシのアレルギー

最近、発覚した私の新しいアレルゲン。 ずっと頭皮を中心に湿疹が出たりしていたから、仕事関係の飲み会(断れないこともよくある)かなと思っていたら、詳しく症状を聞いた漢方医から指摘。 「それ、15cm以下の魚が原因やわ。」と。 悪い理由は3つあって1つは忘れたけど、 1.干物にすることで脂が酸化する 2.頭や内臓ごと食べることで、海の汚染物質を摂ることになる 食べられるものリストの通り、市販のものがほとんど食べられないから、間食には昆布かナッツかジャコが主流だ。 それに

アレルギー向けの食事≒お金持ちの食事

ミシュランの星が付くようなお店ではおそらく、化学調味料を使用せずちゃんとダシを取るだろうし、鮮度の悪いお肉や魚などは出てこない。 お肉はきっと、餌にこだわったり、育て方や鮮度管理もしっかりと管理されているのだろう。 つまりは私の食べられないものリストから、外れた食事が出来る可能性が高い。 ◾️少しも食べられないもの◾️ ・添加物などの人工的なもの(アミノ酸などの化学調味料、保存料、マーガリン、ショートニング、人工甘味料、農薬) ・市販のお惣菜(酸化した油、添加物)

娘のアレルギー

娘には遺伝しないで欲しかったし、授乳中や妊娠中も食事や生活環境には出来るだけ気をつけた。  幸い当時の元夫は、「お前は本当暮らしにお金がかかるよなー(俺が頑張って稼ぐよ!)」という超ポジティブでこの上ない人だったので、すんなりその環境を整えるのに協力してくれたことは、本当に感謝している。 それが効いていたのかいないのか、娘はおおよそ私の10分の1くらいのアレルギーな気がする。 症状の出方もそうだし、摂取量などからしても、私の方が何倍も酷く出る。 ただ、それに安心してか

食べられないものリスト

漢方医に相談しながら、食べられるもの使えるものを日々相談している。 世の中にはこんなにモノが溢れて、便利なお店があるのに、気軽に食べられるもの・使えるものがほとんどない。 食べられるものが無さ過ぎて、食事のチャンスを失くすこともよくある。 だから、スーパーフードを積極的に摂り(食べられるもの無さ過ぎて栄養足りてるか心配だから)、オーガニックなお野菜・食品を取り寄せている。 お菓子をほとんど食べないし、セミベジタリアンや修行僧のような食事がデフォルトとなっているので、周