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要対協ケースと相談支援

きちんと書こうとして下書き保存ばかりになってるので、乱筆承知の上アップすることにしました😇ご了承ください。

今回は要保護対策協議会に挙げられている子の話で、相談支援専門員の役割とは何なのか考えてみた。
不適切な関わりを兄弟児がいるいる母親のために、距離を置くためにも放課後等デイサービスの利用に繋げていたが、対象になっていない上の子が思ったより利用頻度が上がっていたことがわかった。3ヶ月モニタリングの中で、母の上の子は穏やかに過ごしていると把握していたため、そこまで頻度が上がっていないかと思っていたが、いつの間に毎日ぐらいな頻度で利用していた。ちなみに普通級で学校生活大きく問題はない。

サービス提供時モニタリングを行うため事業所に訪問すると、穏やかに過ごしている児童がいた。一人で過ごしつつも、他児や職員のそばに寄って輪の中に入ろうとしたりしている。

「家で過ごせないかな?」

と率直に感じたのだ。
母は一人の方が気が楽だろうし、預けて被害がなければ利用するに越したことはないのだ。

でも
「預けっぱなしでいいだろうか」
と考えてしまう。

この子は親と関われている時間はあるだろうか。
デイを利用するばかり関わる時間は減っているのではないか。
この先何歳まで、何年生までデイを頻繁に利用するのだろうか。

家庭の対応は誰が行うか。


この疑問を感じた時、率直に行政の指導的な介入(もっと子供と一緒にいる時間を作っていけるような親への指導)が必要と感じた。
が、その難しさももちろん承知しているつもり。指導的な動きは関わりを失うリスクがある。一時保護の対象とならない以上、家庭の方針でまとめられたらそれ以外何もない気もする。またその動きを取るにしても時間をかける必要があるだろう。

相談支援専門員の役割とは?


デイの利用が気になるのであれば、利用頻度を少なくする方針を取るのも相談支援専門員かもしれない。すぐに少なくしなくてもいい。
「少しずつ関わる時間を増やしたい」と希望に書くだけでも良いだろう。もしかしたら「できる限り預けて穏やかに過ごしたい」になるかもしれない。そうすると、家にいる時間の親の役割を明記してもいいかもしれない。
担当者会議で関係機関の役割を確認することだって必要かもしれない。ただ要対協ケースで相談支援専門員が主導的に動くジレンマもあるのも正直なところ。
ソーシャルワークを意識した相談支援専門員。
難しい。

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