ダイエットに最適?昆虫食のスゴさ
ダイエットに良い食品は、低糖質で低カロリーで高タンパク質なもの。
この食事を続けられれば糖質制限ダイエットの完成でみるみる体重が痩せていきます。
しかし、指原莉乃でおなじみの某お茶のCMでも言っているように、
美味しいものは糖質で出来ていると言っても過言ではありません。
ここで、正直美味しくはないんですが、 低糖質で低カロリーで高タンパク質 な食品を紹介します。
それが、昆虫です。
そう、虫ですね。
昆虫食は一部のマニアの間では、実はかなり前から知られている食べ物で、
最近では、タレントの井上咲楽さんが昆虫が好きだと公言しています。
ちなみに、自分の知り合いにも渋谷あたりに本気で昆虫食のできるバーを作ろうとしていたマニアもいます。
昆虫ですが、主にいままでは通販で購入ができて、
自分もテレビ制作ではバラエティの罰ゲーム用によく購入していました。
そんな時に、興味本位でひとくち食べてみるのですが…どれも言えるのは、
カリカリの小魚
を食べているようで、美味しくもまずくもありません。
見た目がエグい、ゲンゴロウなども不味くはないんです。
で、そんな昆虫食の世界を垣間見ることができるのが、
「ホントに食べる? 世界をすくう虫のすべて」という、啓林館から出版されている図鑑です。
ちなみに、コウロギはタンパク質の含有量が70%近くあると言われ、
カリカリの状態で塩でもふりかけて食べるなら、糖質も全然ない優良な食品です。
そもそも、この本を読んでみてスゴイと思うのは、
子供向けの図鑑として発売されていること。
マニアック過ぎます!
2013年に国際連合食糧農業機関(FAO)から昆虫食に関するレポート公開されました。世界の食糧不足改善や温室効果ガス軽減などが示唆されたこのレポートをきっかけに、世界に広く昆虫食が話題になっています。日本でも昨年ごろより虫を使った食品のリリースや昆虫食レストランなどが増えてきています。
なぜ虫を食べることで環境や社会によいことがあるのか。今までどのような形で昆虫は食べられてきたのか。そして、どう食べるのがおいしいのか。さらに、自分で虫をつかまえて調理して食べる方法など、昆虫食の現在・過去・未来がわかりやすく記述されています。
という、真面目な内容であるから、図鑑として子供向けに発売するのも納得…。
しかし、ここまでは日本では特に、イナゴなど食べる文化はあったとは言え、
マニアックな存在だった昆虫食。
コロナで外に出られないいま、子供と一緒にディープな世界に浸ってみるのもいいかもです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?