こどもの頃の好きだったテレビ・『一攫千金!!スーパーマーケット』

日曜の朝10時30分から日本テレビ系列で放送していた、小堺一機さんがMCの30分番組。

調べてみたら1991年の4~9月の半年間だけ放送されてたようで、当時自分は小学二年生。はっきりと覚えているわけではないのですが、何か好きでしたね~


舞台は、タイトルにもあるように、スーパーマーケット。

当時は本物のスーパーを使ってるんだと思ってたんですが、wikiによるとスタジオに組んだセットだったらしいです。すご。

ルールもざっくりとして覚えてないのですが、決められた時間内で値段を見ずに買い物をして、値段が高かったグループが勝ちみたいな、主に一般の方たちが参加するものだった気がします。芸能人大会とかあったのかも。

その中で、普通のスーパーとは違うのが、お店の中にいけすがあって、中で泳いでる高級魚を網で取るとか、滑りやすい坂の上に高級メロンがあるとか、試食コーナーでハム食べるとそれがもらえるとか、「時間はかかるけと高得点チャンス」みたいなのがあって。

それが、アトラクション系の番組が好きだった自分としては凄くお気に入りだったんだと思います。

昔だと『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』とか『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー これができたら100万円!!』とか、今だと『VS嵐』とか。

風雲!たけし城を「痛快なりゆき番組」から書いたの初めてかもしれん。


『一攫千金!!スーパーマーケット』の話に戻ると、最後の賞金獲得できるかどうかが掛かってるゲームがあって、それがスーパー内を走り回るわ商品も次々にばらまくわで滅茶苦茶楽しそうだったんですよ。

最初に、例えば「チョコレート」が答えになる問題が出されて、参加者はチョコレートの棚に行き、その中のどれか一つに次の問題が書いてあって、その問題の答えが「モモの缶詰」だとしたら、今度はモモの缶詰の棚に行って探して…みたいなのを制限時間内に最後まで行けるかって感じ。

今で言う体験型謎解きゲームみたいな感じですかね。

制限時間があるからスーパー内を走り回るわ、たくさん並んでる商品の中から問題が書いてあるたった一つを探すために、棚の前の方から(上記の例だとチョコレートとかモモの缶詰を)ばらまくわで非日常感があったんですよ。

それが、スーパーマーケットという日常に慣れ親しんだ空間で行われていた事に、憧れのようなものがあったのかもしれません。(実際にマネしちゃダメだよ!)


さて、そんな番組があった事など忘れていた1996年、フジテレビで『買物王』という番組が始まります。

割と高級な商品が揃っているデパート(のセット)内で値段を見ずに買い物をし、それが97万~100万円の間なら商品がゲットできる、みたいな内容で、自分は世代ではないのですがTBS系で放送していた『がっちり買いまショウ』みたいなものと言えばいいでしょうか。

その『買物王』のMCが、これまた小堺一機さんだったんです!!!

(ちなみにアシスタント?みたいな感じで出てたのは榎本加奈子さん。

現在では大魔神こと佐々木主浩さんの奥さんでお馴染みの。

現在ではスープカレー屋さんを経営しているでお馴染みの。)

同じような番組に同じ方が出てくれる事に、滅茶苦茶テンション上がりましてね!

なんかこう、伏線回収的な感じでね!


『古畑任三郎』で、「お前イチローと兄弟だったんかい!」的なやつね!


『古畑任三郎』でクイズ王の犯人で出てた唐沢寿明さんが後々『ワールド・クイズ・クラシック』というTBSのクイズ特番でMCをやり、

『古畑任三郎』でそのクイズ王に殺される役だった伊集院光さんが、同じく『ワールド・クイズ・クラシック』でゲストとしてコメントしてる

的なやつね!


何かしらが好きな人(オタクとは敢えて言わない)って、そういう「縦軸で繋がってると感じられる事」が好きな傾向にあるよね。

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