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コロナショックで見えたゼミの在り方


大学の春休みも中盤を迎えたある日…

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停滞していたゼミのSlackがものすごい勢いで回りだした。

私の所属している研究室では春休みになると大学で週に一回自主ゼミがあるのだけれど、世界がこんな感じなのでじわじわと自粛ムードが漂い始めていました。コロナショックの余波は山奥にある小さな大学のとある研究室にも広がっていたんですね。

鶴の一声で危機感だか惰性だか好奇心だかで集まってきた数人の学生が1日中かんかんがくがくと議論を交わし、その中で吟味されたツールをとりあえず使ってどんな具合だか検証しました。そんな準備の末に開催された第一回自主ゼミオンライン版から得た所感をここにまとめようと思います。


1.自主ゼミオンライン版~大人数の場合~


ゼミ生全員で集まる際にはZoomを利用しました。
理由としては以下の通りです。

・最大25人分の画面が表示されるので参加者全員のリアクションが見やすい
・反応ボタンによって簡単な意思表示が可能
・Zoomさえ登録していればURLにアクセスするだけで会議への参加が可能

ゼミ生全員で集まる際にはプレゼンテーションの類が多いため、発表者目線でよりやりやすい方を選びました。やっぱりプレゼンテーション中に聴いている人の顔が見えないのは不安ですもんね。画面いっぱいに大勢の顔が並ぶさまはまるでWe are the worldのようでいとおしいです。
あと個人的にはiPad/iPhoneのミラーリングが簡単にできるのが良かったですね。ノートアプリとApple Pencilさえあれば画面を黒板のように自在に扱えます。

無料会員だと40分ごとに新規でミーティングをセッティングし直さないといけない部分だけ難点だったのですが、なぜか無料会員中もギフトだ何だ言って40分以上ぶっ続けで使わせて貰えました。時期的なものかな?とも思いつつ、良いビジネスプランだなおぬし…とも思いました!

2.自主ゼミオンライン版~一対一の場合~


先ほどに対して一対一など少人数でディスカッションをする際にはMicrosoft Teamsを利用しました。
理由としては以下の通りです。

・ファイルの共有が可能
・PowerPointの共同編集が可能

基本的な動作はZoomと大差ないのですがやはりファイルを直接扱う点ではTeamsが優秀です。作成したPowerPointを一緒にチェックしながらその場で直接編集をかけることができます。最低限の編集は可能なのですが、個人的には図形の扱い方がアプリケーションに比べて不便だったので、細かい図形を用いる際にはアウトラインのみをTeamsを通して作成し、その後アプリケーションに戻って再度細かく編集した方がいいと思いました。

あとはZoomと違って時間制限は特に設けられていません。それに対して最大画面表示人数は4人なので用途によりますがやっぱり少人数でじっくりやるのに適した印象があります。

3.全体的に良かった点・悪かった点

【良かった点】
・場所という概念がなくなる
・通学時間が無になった
・想像以上に不便なことがなかった
・Slackも活発になった

まずは、場所という概念がなくなることで各個人が様々な場所でリラックスしてゼミに臨むことができました。このことから必然的に通学時間が0分となり、往復5時間かけて通学していた私はほぼストレスフリーになりました笑

そして、最初はオンラインゼミと聞いて不自由な印象を受けていたのですが、このご時世アナログなものの大半はデジタル代替品が出ているので、実際のところ特に不便を感じることもありませんでした。

最後に、ビデオ会議によってオンラインで繋がることへのハードルが下がったのか、はたまた価値観が変わったのか、テキストベースのコミュニケーションツールであるSlackも少しずつ活発になってきました。ゼミ室に行く頻度はガクッと落ちたはずなのに、仲間との繋がりは以前よりも濃く感じます。つまるところ場所の問題じゃないってことですね。

【悪かった点】
・タイムマネジメント不足による長時間化
・やっぱりちょっとさみしい

多くの参加者から家に帰るという概念が消えるため、学校で集まる時以上にタイムマネジメントが重要になります。第一回はそのあたりの詰めが甘く、最終的に10時間程度続いていました。しんでしまう。
あとはやっぱりちょっとさみしいですね。この前久しぶりにゼミ室に足を運んで「これこれ~!」と思ってしまいました。オンラインだとコミュニケーションのとり方も限定されるのだと実感しました。

欠点は多少あれど、総合すると
なんでこれもっと早くからやらなかったんだろう!
といったところです。
この経験を通して場所という概念にこだわりすぎた結果失われていった機会の存在に気付かされました。
あとは、様々な外的要因、内的要因で足を運べないけれど頑張りたい気持ちがある人にとっての救いになると思います。
コロナショックが収束しても場所にこだわらない取り組みは続けていきたいですね。むしろ、まだまだ改善の余地がある、春休みでおさまる話じゃないかも。やり方もどんどん追求していきたいです。

4.まとめ


生活や文化を脅かす新型コロナウイルスに、まさか組織の在り方について考えさせられるきっかけを与えてもらうとは思いませんでした。
場所へのこだわりを捨てること、文字でも動画でもなんでも、伝えたい気持ちさえあればコミュニケーションはなんとか成立すること、分かっちゃいたけど気付かされたことばかりです。
私たちのようにこれまでオフラインでやってきたことをオンラインでやってみたら色々気付いちゃった人、きっとたくさんいると思います。こんなことやってるよ!こういうの不便だよ!って意見もぜひ聞いてみたいです。

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