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【やる気】やる気のスイッチを入れよう!やる気の2つの素とは

やる気について、これだけは知っておきたいことを2つ、以前書きました。
1つは、やる気は「環境」の影響を大きく受けて、上がったり下がったりする、ということ。もう1つは、脳の中に「やる気」に関する部分、側坐核というところがって、そこは、考えていただけでは活性化しない、という脳の性質を知っておこうということでした。

今日は、やる気って何なのか?少し自分なりの解明をしてみようと思います。

多くの人は、やる気が出ないといいながら、
何をしたらいいか、という「行動」にフォーカスしがちです。

だから、やる気がないまま行動をスタートするので、
行動できたとしてもダラダラ、とか、
いろいろと上手くいかなくて苦しい、ということが起こりがち。

自分の「気持ち」=やる気をマネジメントすることを
考えていないんですね。

そうすると、ちょっと何か新しいことや、
困難なことに出会ったときに、すぐ、

無理!

むつかしい・・・

やっても無駄かも。

と、立ち止まってしまいます。

しかも!

このパターンを、脳が学習してしまうのです。
恐ろしくないですか?

今日のポイントは、

スムースに行動を起こし、継続するためには、
やる気のスイッチをいれてから。
やる気をマネジメントしよう!ということです。

そして、マネジメントしたい「やる気」には、
2つのやる気があるということなんです。

♪2つのやる気とは

1つは、やりたい!という、いわゆるモチベージョンです。

私は、【やりたい感】 と言っています。何かを手に入れたい、
行動したい、なりたい、という変化、達成への欲求のようなもの
かなと思っています。これがないと、何もはじまりません。

そして、もう1つは、
やれそう!という、確かな感覚
自分で、これならやれそう!と感じればいいのです♪
私は、【やれそう感】と言っています。

この2つがそろっていれば、たいていのことは、
行動を起こすことができます。しかも楽しく。

でも、最初から2つともあることのほうが少ないのです。
それは、一人一人の体験からの学びだったり、環境だったり、
あるいは性格(笑)だったり、が原因となって、どちらか一方に
偏りがちだからなんですね。

コーチとして、音楽の先生として。いろいろな方のお話を聞いていると、

やる気についてのお悩みは、いくつかパターンがありそうです。

  1,やる気がない、出ない  (やりたい感がない)
  2,やる気はあるけど、なかなか行動できない (やれそう感がない)
  3,やる気が続かない (やり方がわかっていない)

みなさんは、いかがですか?どのパターンかによっても、対処法は違います。自分が今、どの状態なのか、しっかりと区別しておきましょう!

♪やりたい感がないままに行動すると

いわゆる「やらなきゃいけないから」と、やる気がなくても、いやいやでも行動していること、何かありますか?

人に頼まれたこと、家事、自分で「やらなきゃいけない」と思っていることを、やれる人って、意志の強い人ですよね。努力家ともいえるかも。
行動はしているので、はたから見ていると何も問題がないように見えます。

でも!気持ちは最悪かもしれません。

「なんで私が」「なんで私だけが・・・」と不平不満をため込み、

ある日爆発!!となる可能性もあります。
とても、ハッピーライフにはつながりそうもありませんよね。

ドライブしながら同時にブレーキも踏んでるようなものですよね。
行動も思うように進みませんから、
自己嫌悪になってしまう、ということもありそうです。

次に、やりたい感。

♪やりたい感はあるけれど、やれない場合

いわゆる「自信がない」状態。
この場合は、何か、引き留めているものがあります。

人間の脳って、案外お役所主義なので、
「前例がない」場合・・・不安になってしまうんです。
その不安が強い場合、私たちはやっぱり行動することができません。

せっかく、何かやりたいな、と思うものがあるのに、
できないって、もったいないですよね。

大事なのは、この2つの「やる気」を、
自分でちゃんとマネジメントすることなんです。

♪あなたは、やりたい感不足、やれそう感不足、どちらのタイプ?

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