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【甘党坦々麺紀行】四軒目『成都正宗 坦々麺 つじ田』(小川町)

辛い物が苦手だけど、坦々麺は好き。

そんな僕が実際に食べてみて、完食できる範囲の辛さであり、尚且つ美味しかった最強の坦々麺を紹介する『甘党坦々麺紀行』。

四軒目はこちら。

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『成都正宗 坦々麺 つじ田』(小川町)


かっこいい店構え。このあたりは割と激戦区とされるエリアだが、この店はその中でも名店と名高い。

券売機では『成都式』か『正宗式』か『キラー』かが選べる。

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坦々ラバーの方は知っている知識かもしれないが、まず辞書的な意味で言うと

成都=中国・四川省の省都のこと。 正宗=正統派という意味。

成都…つまり四川で生まれた元祖の坦々麺と、正宗…つまり正統派の坦々麺と言える。

はて?四川は正統派ではないのか?違いがよく分からないし、特に違いはないと言う意見もある。


要するに

捉え方は自由(なんやそれ!)


ちなみにこのつじ田さんでは

ゴマの芳醇な香りとコクを立たせた「正宗式」。こちらは、成都式に比べるとやや濃厚な味わいで日本風の担々麺
花椒の痺れとラー油の辛味を利かせたキレのある「成都式」。本場・中国で食べられているものに近い味付けで、酢の酸味も利いている。

だそうな。胡麻がたくさん入っていた方がよりマイルドな気がするので正宗式を選択。辛さは1〜6で選べる。よし、1だ。

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提供が物凄く早かった。出てきたのは見ただけで美味いと分かる風貌の坦々麺。良い香り。

そこまでバキバキに辛くはないのにじっとり額に汗をかくのは、やはり香辛料の効能だろうか?

美味い、とにかく美味い。胡麻の濃厚な風味が食欲をそそる。肉味噌、ザーサイ、ナッツ、もやし具材の食感も様々でずっと飽きずに食べ切れる。

ここは行っておくべきと言い切れるお店だ。次は成都式にも挑戦してみよう。






コーヒーが飲みたいです。