月に一度は浜松町
初めて来た頃はコートを着ていたのに、今じゃ蒸し暑い浜松町。Tシャツに短パン。
『芝大神宮』
順番一つ前の人のお参りが恐ろしく長かった。
この辺りは昔一面の生姜畑だったらしく、その名残がこの『生姜塚』芝大神宮の鳥居のすぐそば。
風邪よけとして有難がられていたらしい。今と一緒。
『芝大門更科布屋』
創業寛政三年の蕎麦屋で昼飯。胡散草幅広ストライプスーツツーブロックビジネスマン、仕事なにしてんねんおじさんロン毛、有閑マダム、などに混ざって食事。
明らかに上質な店内。ホールで働くおばさまが大変丁寧。斜向かいのストライプスーツに舐められない為にも¥1800の上天せいろを奮発。おいしかった。海老ぶりんぶりん。
『珈琲社中』
行きたくなる店名とそうじゃない店名があるが、完全に前者。亀山社中を想起させる店名。果たして珈琲の夜明けは近いのか。
雰囲気のあるマスターにサイフォンで淹れて頂いたブレンド。各国の豆が力を合わせて一つの味を織りなす様はまさに豆の薩長同盟。勝先生、これが舶来の珈琲ゆうがよ。
このタイプ。カップがズラリのこのタイプ。座るだけでテンションが上がる。いや、上がるぜよ。
また来月。
コーヒーが飲みたいです。