見出し画像

川の水や海の水はなぜ腐らないのか?という素朴な疑問で「水」を考えた結果!

よく聞く話題ではあるけど、水は放置していれば腐ってしまうのに川の水や海の水はなぜ腐らないのか、という疑問の答えをご存じですか?

先に答えを言っておくと、循環している水は腐らないというのが疑問の答えになるようですね。

川の水も海の水も流れているから腐らないということですが、じゃぁなぜ流れていると腐らないのか?

これは腐敗の原因となる細菌が流れている水の中では繁殖しにくいから、ということらしいのですよ。

よく言われていることに、船に積み込んだ水は腐らないというのがあるんだけど、これも航海している船はいつも揺れているために、積み込んだ水も揺らされて細菌の繁殖を防ぎ腐らないと言うことなんですよね。(^_^)b

以前にテレビのサバイバル系の番組内で、野生派俳優の藤岡弘。さんがポリタンクの水を揺らしているシーンが流れたときに、こうやって揺らすと水は腐らないんだよ、みたいなことを語っていたことがあったよね。

あれ観たときは、ほんとかいな、なんて眉唾だったんだけど、あとで調べてみると、あらま、ホントだったのねなんて感心したことがあるのよ。(´д`)

そういうわけで、水は揺らしていれば(あるいは動いていれば)腐らないということです。

一説には、水をバケツなどの容器に入れてから無振動で放置すると、72時間経過あたりから細菌の繁殖が始まるそうですよ。

災害対策などでトイレ用水や洗濯用に、バスタブなどに溜め置きする水などは、1日か2日おきに軽くかき混ぜておけば細菌の増殖も防げて、水の臭いも気にならないと思いますね。

またミネラルウォーターなどの密閉容器に入っている水は、開封しなければ大丈夫なようですが、気になる人は揺すってもいいんじゃないのってことよね、効果は知らんけど。(´д`;)


あと、冷蔵庫の製氷機にはミネラルウォーターを使わず、水道水を使えって注意書きがあると思うけど、あれもミネラルウォーターで氷を作ると貯水タンクが雑菌でカビも生えるし、腐敗の原因になりやすからなのよね。

なのでミネラルウォーターじゃなくて水道水にしろ、なんて注意書きがあるわけなのよ。

ただ、水道水だとトリハロメタンや水銀・鉛などの有害物質が気になるという人も、けっこういるんじゃ無いの?

そんな人がトリハロメタン対策として、水道水を煮沸して製氷用の貯水タンクに入れれば、ミネラルウォーターと変わらんもんね、なんて得意げにやっていそうだけど、それはブ~ですよ!

水道水を煮沸してしまうとトリハロメタンは取り除けないどころか、凝縮して濃度が高くなってしまうそうなのよね。

あぶない、あぶない。

トリハロメタンなどの有害物質を除くのだったら、蛇口タイプの浄水器を使えばいいと思うし、私んちもタカギの定期便でフィルター交換しながら蛇口に挿入するタイプの浄水器を使ってますよ。

ただし、冷蔵庫の貯水タンクは1週間に1回は取り外して、除菌洗浄を欠かさないけどね。

案外と、水道水を煮沸することで、万全な安全水を手に入れたと勘違いしている人が多そうだったんで、あえて書いておきました。(^_^)b


それにしても「水」って偉大な存在だと、つくづく感じましたね。
パーセンテージは多少の差はあるけど、私たちの身体も60%~70%くらいは水分なのだと言われていますよね。

水は液体と気体という流体から、氷などの固体にまで変化して私たちの日常に様々な形で関わるだけじゃなく、私たちの生命までを維持してくれる大切な存在ですよね。

水の存在無くしては、ほとんどの生物は生きていかれませんもんね。

また、水は方円の器に従い形を変えるという柔軟さもありながら、高水圧で噴射すると、どんなに硬い岩盤でも簡単に削り取れるくらいの、驚異的なパワーも備えています。

川の石が長い時間をかけて丸くなるのも、水の流れが角を削り転がしていくために、丸くて滑らかな石っころになるということです。

時として人にも大きな災害をもたらすのも、また水だけど、水に直接の悪因があるということよりも、治山治水の読み誤りや方策の失敗で大災害になったケースがほとんどだと思いますね。

地滑りにしても土石流や河川の氾濫にしても、人工的な対策の不足や読み誤り、あるいは甘さが引き起こしたといっても過言じゃないでしょう。

私たちは自然界の一員として、自然と折り合いを付けながら生活させてもらってるんだということを忘れてしまうけど、人間が大きな顔をしているけれど決して人間だけが主人公の自然界じゃないという事よね。

そのことを肝に銘じて謙虚な姿勢で自然と寄り添いながら、この母なる地球への破壊活動を阻止していく気構えが求められているのだ、そう確信しているんだけど難しい問題ではあるけどね、総論賛成各論反対の現実が、ね。

そういえば組織にしたって紆余曲折して流動的な時期には、さほど悪弊に陥るということは組織内の自浄作用で起こりにくいけど、固まった組織というのはどこもかしこも時間を経るにつけて見事に腐っていくもんね。(´д`;)

だから個人も組織も常に流動性を保つ必要がある、ということですかね。
水の中に真理を見つけた過去の格言・名言を活かしたいものです。


ちなみに私の護身術のベースになっている棒術(杖術)は、如水流なので水の如く自在に変化する技法が特長なんですよ。(^_^)b

昔から身体を練るのに一番最適なのが棒術(杖術)と見なされていましたが両手を使って振る棒の動きに合わせた打ち込みや極めの身体動作が、素手で稽古する空手などより鍛錬強化に適しているということですね。

棒を振っていると、棒が身体にどう動けばいいのかの身体捌きも、きちんと教えてくれるんですよ。(^^ゞ

マガジンにも護身術の記事をまとめましたので、筋トレや武道・護身術などに関心のある方はぜひご購読くださいませ。<(_ _)>

現在は8本の記事で構成されていますが、これからも順次護身術関連の記事を追加していく予定ですのでお楽しみに。

ってことで、今回は
川の水や海の水はなぜ腐らないのか?という素朴な疑問で「水」を考えた結果!
という水にまつわる話でした。


では!

水に生かされ のほほんと。

この記事をわざわざ読んでいただいたご縁に感謝します! これからもクリエーター活動にがんばります!サポートを心の支えとクリエーター活動に活かしますので、よろしかったら応援よろしくお願いします。