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『ものの見方と面白がり方』イベントレポート_No.7 - 藤田金属株式会社

レポートの趣旨

YAOYA PROJECTの関連イベントとして、マガジンハウス『colocal コロカル』編集長の松原 亨さんと、株式会社『和える』代表取締役の矢島 里佳さんをゲストにお迎えし、「ものの見方と面白がり方」というテーマのトークイベントを9/15(火)に開催しました。

当日参加した事業者さんたちがイベントを通して、感じたこと、考えたことを、それぞれの言葉でまとめました。文章にはそれぞれがこれまでの事業を通して感じてきたこと、大事にしながらも、これから変わっていくための「気付き」や「きっかけ」が詰まっています。

これからのフィールドワークや、プロダクト開発に向けて、それぞれが過ごしてきた「生活」の中から「暮らし」を取り戻す大きなヒントとなるレポートを各事業者さんごとに紹介します。

デザイン=エンターテイメントで驚きと笑い


デザインについて様々な角度から見て作って使ってきましたが今回のお話で答えを教えて頂きました!

”デザイン=エンターテイメントで驚きと笑い”

弊社の商品と重ねて見たところ、まさにその通りだと思いました。
ただ単に見た目だけでなく機能や喜びを得るところまで追求すし商品化しないとお客様に響かない。
ただそれらが一つになった時、言語も関係なく世界中で注目を浴びることが出来る!
今回はチェアを題材としてお話頂きましたが何百年も前から受け継いできていることに驚きでした。

伝統工芸を新たな分野に置き換え商品化させていく力にびっくりさせられました。
一番は職人さんを口説くことが非常に難しいと思います。それを残したいとと言う一心で向き合い商品化してストーリーを明確にする。今後の商品開発において非常に重要だと感じました。こんだけモノが溢れている時代にどのようにお客様に商品価値を伝えていくかが弊社の課題だと気づかされました。

社員一丸となりより良いモノづくりを参りますので引き続き宜しくお願い致します。

ライティング:藤田 盛一郎

YAOYA PROJECTは9/29-10/1のフィールドリサーチを経て、いよいよプロダクト開発にそれぞれの事業者さんとクリエイターさんが入っていきます!
今後もnoteなどでプロジェクトの進行をお知らせしていきますのでお楽しみにどうぞ!

YAOYA PROJECT PRESENTS
ものづくりの前に知りたい「ものの見方と面白がり方」

▼ゲストトーク1
驚きと笑いの「付加価値」
松原 亨(株式会社マガジンハウス 『colocal コロカル』 編集長 )

▼ゲストトーク2
「自分の好奇心とつなげる」社会の面白がり方
矢島 里佳(株式会社和える 代表取締役)
司会:
堤 大樹(株式会社ロフトワーク)
松尾 泰貴(八尾市経済環境部産業政策課)

イベントページ:
https://loftwork.com/jp/event/20200915_yaoya-project

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