■『白い孤影 ヨコハマメリー』概要■
本書のテーマとなっている「ヨコハマメリー」とは、40年の長きにわたり横浜の街角に立っていた白塗りに純白のドレスという出で立ちの老婆。
一説によると「アメリカに帰ってしまった進駐軍の将校を待ち続けているのだ」とのこと。
その実彼女は街娼であり「将校専門の高級娼婦なのだ」ともささやかれていました。
いわゆる街角のローカル有名人の一人です。
約10年前に亡くなりましたが、死後映画になり、昨年、今年とつづけてテレビで取り上げられるなど、近年も人々の関心を引き続けています。
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