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マウンテンバイクパークで見る、流れる水の働き。

マウンテンバイクパークをつくっていていつも思い出すことが、「小学校の時に体育館の横にあった小さな実験場でやったよなぁ」。

坂に設置された長く連なったU字溝の中に砂を入れて、上流から水を流した記憶。

ふと思い出して、「流された土が溜まる」で検索してみた。こんなPDFがヒットした。

流れる水のはたらき
流れる水には,土をけずったり,けずった土をおし流したり積もらせたりするはたらきがある。 水の量がふえると,水の流れは速くなり,けずったりおし流したりするはたらきが大きくなる。 流れる水が,地面などをけずることをしん食,けずったものをおし流すことを運ぱん,積もらせることをたい積という。曲がって流れているところでは,外側は流れが速く,岸がしん食されて,けずられたものが運ぱんされる。内側は流れがおそく,運ぱんされた土がたい積する。

https://www.kita9.ed.jp/eductr/Handbook/Challengesheet/Elementaryschool/rika/5/5c.pdf

そこからキーワードを拾い、さらに「流れる水の働き」で検索してみたら、「小学校5年理科」だったことがわかった。

全体像が理解しやすい、良さげな動画

今更ながら、小学校5年理科が勉強になりました。
日々のメンテナンスのことを維持管理スタッフに伝える時に役立ちそうです。

流れる水の働き

  • 侵食:地面などをけずること

  • 運搬:けずったものをおし流すこと

  • 堆積:積もらせること

流れる水はそんな力を持っている、そのコントロールを楽しめていたことになる。

安易に道をつくると川をつくることになる、ライディング同様に流されないスキルアップがたのしい。

マウンテンバイクパークってその縮図だよなぁっていつも思う。


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