MTBと「自伐型林業」・それは“道づくり”という共通点
なんとなく耳にしていて、ぼんやりとイメージレベルで知っていた「自伐型林業」という言葉。度々、MTBのフィールド活動家の会話に出てくるもフォーカスが広めの解釈程度だったので、改めてインストール。
こちらのMTBプレゼンの件で、「自伐型林業」が出てきて、その時の個の熱意から、興味関心をいただき、勉強と相成りました。
まずは、グーグル検索に「自伐型林業」と入力して一番上に出てきたページから、学んでみる。
自伐型林業とは
詳細はウエブで
ページをスクロールすると「大きな林業と小さな林業がわかるアニメーション(2分34秒)」が分かりやすかった。
自伐型林業 = 小さな林業
なるほど、時が経てば事情も変わるから「アップデート」って事だな。
例えるとすれば、“フルサス”と“サスナシ”みたいなことだな。
そして、ページをスクロールすると「2人で林業」がイメージしやすかった。
自伐型林業 = 小さな林業 = 2人で林業
なるほど、「身の丈」だあ。
「自伐型林業」がザックリ理解ができました。
ってことは、マウンテンバイクと相性がいいよねぇ。
MTBの“ダブルトラック”コースの設計論理と技術、ユンボ操作スキルが活かせるんじゃないのかなぁ
マウンテンバイクの「道づくり」って、実は、一歩進んでいるじゃないか、って思う。
だって、
MTBライダーたちは、ひたすら「壊れない」道づくりを目指して失敗を繰り返してきた。
目的はライドのためだったけど、時が経ち、その手段は、目的にもなったでしょ。
そのノウハウは、「道づくり」そのもの、だよなぁ。
『MTBの“ダブルトラック”コース』と『「自伐型林業」の道』
“ダブルトラック”コースは、生涯スポーツとしての「やさしいMTB」のコースデザインに適している。
「自伐型林業」で、新たに切り開く「道づくり」が、MTBの“ダブルトラック”コースに類似する。
そして、“ダブルトラック”コースの設計論理と技術、造成する時のユンボ操作スキルが活かせるんじゃないのか。なんて思う。
もしくは、「自伐型林業」で、新たに切り開く「道づくり」に、“ダブルトラック”コースの設計論理を取り入れたら、もう、それは両立だよね。
いいじゃん、それ。
只の林道(クルマ都合の設計)でつくり終えると「グラベル」になってしまうので、注意。
そうなると、勿体無い。
MTBデザインをコラボできれば、両立ができる。
「自伐型林業」を反対側から覗いてみる
物事は端と端を見るとその中間に“まんなか”がある、っていういつもの興味で、反対側の視点でも勉強してみる。
普及開始すると林業界からは強烈な逆風(批判等)を受け続ける
やっぱ、そうだよなあ、、、
新たな道をつくると、過去の道の人がな。
なるほどね、MTBプレゼンでも、このスタンスをスピーチで感じたなぁ。
スピーチ
「自伐型林業」とMTBのタッグは、いい感じに満場一致したんだな。
マウンテンバイクコースの“道づくり”は、みんなにもやさしくなれるのかも。
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