ボンボや

「いつか一緒にやろうぜ」を、社交辞令になんてしたくない。

仲の良い友人や、尊敬する先輩や、頼りになる後輩。

みんなに決まって言っている言葉があった。

「いつか一緒になんかやろうぜ」

魔法のような希望に満ち溢れた言葉だと思うし、また一緒に何かやりたくなるぐらい尊敬している人がたくさんいることは幸せなことだなぁと思う。

社会人になって、それなりに現実を知って、それなりの成果も出ない毎日を過ごしていく中で、「世の中は思ったよりもできないことの方が多い」ということを感じるようになった。

選んだ環境のせいなのか、単純に自分がやり切れていないだけなのか。

なんにしろ目のキラキラが少しずつなくなっていく中で、友人と久々に話す機会があった。そのとき、いつか自分が言っていた言葉をもらった。

「いつか一緒になにかやろうね」

できたら良いよね、とだけ答えた。胸を張って「もちろん!」と答えられる自分がそこにはいなかった。



このままじゃ、ぜんぶ社交辞令になってしまう。

そう思って、友だちと何かやるシリーズ第一弾を始めました。



いつかのイベントで名づけたチーム名(?)をそのまま使った写真の企画。

月に一度、テーマを決めて写真を撮る。ただそれだけ。

第1回のテーマは「青」

上野駅をぶらぶらしながら、青いものを探してシャッターを切るのは楽しかった。次はどこの街で撮ろうかなぁとぼんやり考えている。



仕事が上手くいってるとかいってないとか。

実力があるとかないとか。

そんなことは関係あるけど、「関係ない」と割り切って始めてみるのも悪くないと思う。


「いつか一緒にやろうぜ」を、社交辞令になんてしたくない。


道に迷いそうなとき、弱気になったとき、思い出せるようにnoteに書いておこうと思う。

俺たちの戦いはこれからだ!(ヤノ先生の次回更新にご期待ください)

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