デッキ紹介【擬態】
こんにちは、橘柳です。
昨日の通り、デッキを紹介します。
今回紹介するデッキは、長い間使っているデッキです。「擬態」という名前です。覚えてあげてください。
レシピだよ
コンセプト
このデッキのコンセプトは「手札とフィールドの矛盾」と「シナジーの分断」です。
どういう事?
レシピを見ていただければと思いますが、大きくカテゴリが6つくらい混在しています。ジェネレイド、アンデット、閃刀機、炎王、真竜、PSY。このカテゴリをざっくばらんに入れています。それぞれにシナジーはありません。
もう一度言います。それぞれにシナジーはありません。
なんでシナジーないの?
そういうデッキだからです。
っていうアホみたいな話で、オチをつけて終わりではありません。本気で考えた結果このような形になりました。そう、このデッキは構築の沼へ入ってしまった経緯を紹介します。
擬態ってどういうデッキなんだ?
最初のコンセプトは、炎王の孤島を自ら破壊しフィールドを空にする事で手札のPSYフレームの効果を起動できるっていうコンセプトでした。
そこから素直にデッキを組んでいたのですが、ある日。擬態とは?手札とフィールドの矛盾とは?意図的なシナジーの分断とはなんだ?と思いました。
デッキを素直に構築していったので、デッキの中にある程度繋がりができてきていました。炎王とPSYとフィールドコントロールビートダウンみたいな構築になっていってしまいました。
これは違う。と何も納得できず何度も改造しては思いつかず放置しを繰り返していました。
そんな中、カードショップでエンゲージを見かけて。エンゲージ強いよな~って思いました。そして、擬態に閃刀機入れてみるか~と思いました。
実際にエンゲージ買って、デュエル中エンゲージを発動した際対戦相手が「うわ~閃刀機か~」とつぶやきました。
おや?と思いました
対戦相手はこの瞬間、閃刀機デッキと勘違いしているのでは?
このデッキは閃刀機でもなんでもなく、ただの炎王っぽいビートダウンです。でも、この瞬間は閃刀機デッキだと相手は勘違いしています。という事は、情報アドバンテージを得る事が出来たという事です。
ある程度構築力がある人なら、エンゲージからマルチロールをサーチした後に、王の舞台を発動してきたらビビると思います。何故ならこの行動はアンチシナジーでしかないからです。
もしかしたら、「一体どういうシナジーがあるんだ・・・?」と思っていただけるかもしれません。しかし、それは杞憂です。何故ならシナジーが無いからです。
閃刀機はメインモンスターゾーンにモンスターが存在している場合、魔法も打てないですし意味を持たないです。ジェネレイドはメインモンスターゾーンを埋め尽くします。動きがおかしいんです。
※イメージ図です
まぁ、噛み合いはまったくないですわな。
つまり、擬態はバラバラのカテゴリーを相手に見せつける事で相手のデッキ考察能力を混乱させ精神及び情報アドバンテージを駆使しながらゴリ押しで勝利するデッキです。
初見では、相当パワー差が無い限り優位な状況に立つことができます。初見では止めどころなんてわからないと思います。私もそのように立ち回る事ができるからです。
擬態というデッキの名前通り、このデッキはジェネレイドに擬態したアンデットに擬態した真竜に擬態した閃刀機に擬態した炎王に擬態したPSYフレームデッキです。
なんにでもなれますし、なんにでもなれないデッキです。
最後に、このデッキの必須パーツを紹介して終わりたいと思います。
以上です。お疲れ様でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?