
1/20 初めての雪山登山(祖母山 1756m)
雪山は怖い。
50年前の学生の頃、鹿児島に住んでいました。
鹿児島は宮崎と違い、雪が降ります。降ると言っても年一回くらいですから、みんな雪に慣れていません。
鹿児島市内の鉄道を渡る陸橋では、この時あちこちで車と車がスリップしてぶつかっていました。
この光景が目に焼き付き、今まで決して雪道は走らない、雪に近寄らないと決めていました。
今回、意を決しての雪山登山です。
残り少ない人生に、雪に接する初めての挑戦です。
家を出る前、仏様と氏神様に無事帰れますようにとお祈りし、かなり緊張した登山になりました。
前回の大崩山は、知らなかったから怖くなかったけれど、今回雪が怖いのです。
祖母山は大分県と宮崎県にまたがる、標高1756m宮崎県最高峰であり、日本百名山のひとつです。
神原(こうばる)登山口から登山開始。










14時下山開始。
登りとは違い、みんな(3人)黙々と山を下ります。下山が苦手なわたしは、いつも最後尾です。
いつも思います。頂上に登ったら終わりならいいのに・・・
家に帰るには、下りるしかないので、ただひたすら黙って下山しました。
17時、無事下山。
今回もまたS隊長の、綿密な事前調査と計画(頭の中で)のおかげで無事帰ることができました。
雪との遭遇、最高の体験でした。
隊長、ありがとう。