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「子どもの脳はストレスを受けています、あなたたちの○○で!」

将来の育メンを目指し、今日から『私たちは子どもに何ができるのか』という本読みながらパパ度を高めているHCC blogです。

GWで子どもと接する時間が長くなるお父さんに少しでも有益な情報であればいいな~と思っています。

今日のお話は「子どもの成長と心の安全基地」についてです。

「心の安全基地?」って疑問浮かべながら読んでもらえれば幸いです。

どうぞ、お付き合いください、、💦

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夫婦ケンカと乳児の発達👶

家庭環境が子どもの発達に影響を与えるのは明らかですが、

実は、夫婦のケンカや口論など身近な出来事でも、乳児(生後6か月~12か月)の成長には悪影響を及ぼすそうです。

えっ、乳児でも?👶

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そんな疑問は私だけでしょうか?

それとも、noteにいらっしゃる先輩方にとっては、

なんだ、知ってるよ!

そう思っても、若い人を馬鹿にしないで、続きを読んでほしい。。😿

一つの研究を紹介します。

ある研究では、暴力の伴わない口論が乳幼児の発達に与える影響について調べています。

研究内容としては、

幼児が眠っている間、両親の口論している声を流す📻
装置を用いて、乳児の脳の反応を観察する👓

その結果、眠っている乳児の脳では、

感情、ストレス反応、自制に関わる脳の部位にはっきりと反応していた

これだけでは終わりません。

実はこの反応は、慢性的な機能として脳に備わってしまうんです。

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慢性的な機能ですので、例えば幼稚園や小学校でもケンカをするストレスで疲れるといった反応が起こりやすくなるんですね。

このことから、乳児は寝ているときもあなたたちの口論をちゃんと聞いているし、悪い影響を受けているってことですね。

ここは注意しておきたい点です!

じゃあ、一体どうすればいいのか、最後にちょっとだけお話しします。

あなたの一貫した行動が、心の安全基地を提供する

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一貫した行動とは「温かく気配りの行き届いた子育て」ですが、これについては次回以降の記事でご紹介します。

この一貫行動により、子どもの安心と自信が形成されるんです。

安心と自信って人間にとって大切な軸になるので、今後の成長にとっても欠かせないものです。

一貫した行動のためには今からできることは、何よりもまず「あなたの感情面、精神面をケアしよう!」ということ。

あなたが怒りっぽい、ストレス抱えやすいなら、少なからず子どもは影響を受けているはず。

そう思っていただいて構わないかと思います。

今すぐメンタルケアしたい方はこちらの記事を読んでみてはいかがでしょうか?

日常的に訪れる出来事に対し感情のコントロールがうまくいかない話など、めっちゃ共感できる内容になっています、ぜひご賞味ください。「自分の思考と感情、体の感覚」を分けることで感情をうまく制御できる、そんな方法についても書かれています。

(みかんのバランスライフさん、勝手な引用すみません。。💦)

マインドフルネスの練習をしてみたい方はこちらの記事もいいかもですかね。子どものためにも、自分のためにも何かストレスケアを始めてみましょう。

まとめ

😀両親の口論は、乳児の脳に悪影響を及ぼす😀

😀脳のストレス反応は、長期的な影響を持つ😀

😀乳児の成長のために、大人のメンタルケアが大切である😀

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